「土砂流失の危険性」広島 安佐南区の盛り土調査を公開
2023年 11月 15日
土砂流出の危険性がある安佐南区上安で県が調査を公開しました。
土砂の流出の危険性が指摘されていた広島市安佐南区にある盛り土で、広島県が行っている地下の構造を調べるボーリング調査の様子が15日、報道陣に公開されました。
この盛り土をめぐっては、県がおととし行った調査で、のり面の浸食により土砂の流出の危険性が指摘されています。
また、広島市によりますと盛り土の一部は民間の産業廃棄物の処分場と重なっているということです。
広島県はこの盛り土で、ことし9月から土砂の流出の危険性について詳しく調べる現地調査を行っています。
15日はボーリング調査の様子が報道陣に公開され、作業員たちが掘削用の機械を操作して深さ28メートルまでの土砂を採取していました。
ボーリング調査はあわせて5か所で行われ、今後、土砂の硬さや地質など地下の構造について詳しく調べることにしています。
調査は来年3月まで行われる予定で、危険性があると判断された場合は広島市が土地の所有者に対策工事を行うように要請し、所有者が分からない箇所は市が工事を代行することも検討するということです。
県森林保全課の小笠原貞夫治山担当監は「住民の安全確保のために引き続き必要な調査を実施して解析を行っていきたい」と話していました。
この盛り土をめぐっては、県がおととし行った調査で、のり面の浸食により土砂の流出の危険性が指摘されています。
また、広島市によりますと盛り土の一部は民間の産業廃棄物の処分場と重なっているということです。
広島県はこの盛り土で、ことし9月から土砂の流出の危険性について詳しく調べる現地調査を行っています。
15日はボーリング調査の様子が報道陣に公開され、作業員たちが掘削用の機械を操作して深さ28メートルまでの土砂を採取していました。
ボーリング調査はあわせて5か所で行われ、今後、土砂の硬さや地質など地下の構造について詳しく調べることにしています。
調査は来年3月まで行われる予定で、危険性があると判断された場合は広島市が土地の所有者に対策工事を行うように要請し、所有者が分からない箇所は市が工事を代行することも検討するということです。
県森林保全課の小笠原貞夫治山担当監は「住民の安全確保のために引き続き必要な調査を実施して解析を行っていきたい」と話していました。
by hiroseto2004
| 2023-11-15 21:31
| 広島県政(広島県議会)
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