広島瀬戸内新聞ニュース号外11月21日 22日、性虐待PTSDひろしま裁判控訴審判決に注目/埼玉ふじみ野市猟銃事件、医療介護従事者をどう守る?
2023年 11月 21日
https://youtu.be/Wl19_Ejyl-s?si=GFeWYvekQ391LtZC
22日の夕方のニュース等をご注目ください!
◆11月22日(水)13:30~ ・広島高裁
・性虐待PTSDひろしま裁判控訴審判決の日
40代の女性が実の父親による性加害を訴え、昨年10月、広島地裁判決では「除斥期間」を理由に棄却された裁判の判決があります。
高裁でどのような判断がされるか、注目しています。
・傍聴に是非ともご参加ください。
・法廷は裁判所玄関での手荷物検査をして入っての右側の机上にファイルがあり、民事高裁の中に法廷番号を記載しています。
予測としては、北棟3階だと思います。
◆11月22日(水)17:00~ フラワーデモ ・本通り・青山前
・高裁判決を受けてフラワーデモを行います。どのような判決が出されるかは不明ですが、フラワーデモを行い、
性暴力の根絶を訴えます。
・寺西環江弁護士より裁判についての報告があります。
・花を持って集まりましょう。
・手作りのバナーも大歓迎です。
・主催:ヒロシマ女たちの会
◆11月25日(土)17:30~ 原爆ドーム東側(原民喜歌碑側)
・「女性に対する暴力撤廃の国際デーキャンドルアクション in ひろしま」
・キャンドル点火・フルート演奏・リレートーク
・リレートーク
・寺西環江弁護士 ・広島市女性団体連絡会議 ・ゆいぽーと男女共同参画推進協議会 ・ヒロシマ女たちの会
・キャンドルは主催者が用意しますが、持参も歓迎です。
・寒さが予想されますので、暖かくしてご参加ください。
◆医師ら殺傷の渡部宏被告人への論告求刑は11月28日、判決は12月12日の予定。
ふじみ野市は事件を教訓に
ふじみ野市地域の医療と介護を守る条例制定。
市、市民、医療機関・介護事業者のそれぞれの責務と市が進める施策を定める。
埼玉 ふじみ野 医師殺害事件裁判 被告は謝罪も殺意は否定
去年1月、埼玉県ふじみ野市の住宅で医師が散弾銃で殺害された事件の裁判で、67歳の被告が「申し訳なく思っています」などと謝罪のことばを述べる一方、「大けがをさせようと思った」などと殺意については改めて否定しました。
去年1月、埼玉県ふじみ野市の住宅で弔問に訪れて人質になった44歳の医師が散弾銃で殺害され一緒にいた理学療法士も大けがをさせられた事件では、およそ11時間立てこもった渡邊宏被告(67)が殺人などの罪に問われています。
この事件の裁判員裁判で15日、被告人質問が行われ、この中で弁護士が事件の受け止めを尋ねたのに対し被告が「医師をはじめクリニックの方には申し訳なく思っています。猛省しています。」と謝罪のことばを述べました。
一方、事件の経緯については「母親の蘇生措置を断られて頭に血が上り、医師を撃って大けがをさせようとは思ったが殺そうとは思っていなかった」などと主張し殺意を改めて否定しました。
裁判では被告が事件の前に「医師を断じる」といったメモを書いていたことが明らかになっていて、これについては「自らの怒りを抑えるために書いたもので、危害を加える趣旨ではなかった」と主張しました。
埼玉県ふじみ野市の住宅で昨年1月、医師=当時(44)=が散弾銃で射殺されるなど医療関係者3人が死傷した立てこもり事件で、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職の男(67)の裁判員裁判の第10回公判が16日、さいたま地裁(小池健治裁判長)で開かれた。検察側の被告人質問で男は、逮捕後の取り調べの際に殺意を認める供述をしていたことについて、「記憶にない」などと繰り返し、改めて殺意を否認した。
裁判官に、どうすれば犯行をせずに済んだか問われた男は「(医師は)蘇生措置をしてくれなかった。今でもなぜしてくれなかったのかと思う」と述べた。小池裁判長から「銃を発射され命が失われた。ずっと引きずる障害を負った。(自身の考えを)押し通し過ぎたとは思わないのか」と問われると、男が母親への蘇生措置をしなかったことに触れ同じ主張を繰り返した。
起訴状などによると、男は昨年1月27日、自宅で散弾銃を発砲して医師を心臓破裂で死亡させ、理学療法士の男性=当時(41)=に肝損傷などの重傷を負わせた。さらに、医療相談員の男性=同(32)=に催涙スプレーを放ち、路上にいた別の医療相談員の男性=同(42)=に別の散弾銃を放って殺害しようとしたとされる。
by hiroseto2004
| 2023-11-21 20:56
| 介護・福祉・医療
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