おかしいぞ!虎・猛牛パレード 警備を自称「ボランティア」の職員にさせる大阪府市
2023年 11月 23日
https://youtu.be/OA77wAmjIUA
タイガースとバファローズの優勝記念パレード。
兵庫県と神戸市は公務扱いで職員を警備に動員。
大阪府と市は職員2500人の自称『ボランティア』で警備。
しかし実際には、ノルマが各部署に割り当てられる。ボランティアとは言えぬ。
万が一事故などがあったらどうするのか?
そもそも労働基準法違反だ。
維新はいままでさんざん、中央政府の自民党政権の予算に賛成した国民民主党を批判していたが、ここへきて急に大阪万博経費の上振れ予算を盛り込みで補正予算への賛成に変化。
あまりにも情けない。
自称「ボランティア」を職員から募集するなど、労働基準法違反。行政担当能力に疑問符が無数につく。これなら自民党がまだまし。
さりとて、改革勢力としてみても予算への態度の変化など、単なる利権政治にしか見えぬ。
国や住民、職員の身を切る改革だ!
もちろん広島県知事のように維新ではないけど、職員から10万円を召し上げようとしたり、意味不明の大型事業を県民に十分説明もせずに進めるなど、うりふたつの首長も個人単位では存在する。
大阪、神戸両市で23日に開かれるプロ野球・阪神とオリックスの優勝記念パレードに、大阪府・市の職員計約2500人が「ボランティア」として会場運営に「動員」される問題で、社会福祉法人「大阪ボランティア協会」(大阪市中央区)は22日、「今回の募集方法によってなされる活動は、ボランティア活動ではない」とする見解を発表、府市に「職務」と位置付けるよう文書で要望した。
府と市は職員を対象にパレード来場者の誘導案内などに携わるボランティアを募集。各1500人の確保を目標とし、府は希望者の名簿を各部局でとりまとめて府市や経済界でつくる実行委に報告するよう求め、市は部局ごとに集める人数の目安も伝えたという。吉村洋文知事は「募集は任意で業務命令ではない」、横山英幸市長は「ノルマではなく勤務評定にも一切関わりがない」と強調。結果的に府市で計約2500人が手を挙げたが、職員からは「割り当てもあり、現場は仕事だと受け止めている」との声が上がっていた。
府市の職員ボランティアの活動時間は約7時間で、食費や交通費は自己負担。一方、計約1500人を集めた兵庫県と神戸市の職員はいずれも公務扱いで休日出勤となり、代休が取れるという。
22日、協会が発表した文書では、ボランティア活動は「自発的な参加であってこそ、創造的で多彩な取り組みが生まれます」と指摘。今回の大阪府・市による取り組みは「ボランティア活動とはまったく性格の異なるもの」で、通常業務の指揮命令系統を利用し、部署ごとに参加者を取りまとめるなどした募集方法では「ボランティア活動と呼べる取り組みとはなりません」としている。【林由紀子、井上元宏】
by hiroseto2004
| 2023-11-23 19:56
| スポーツ
|
Trackback