広島県全域、インフルエンザ警報
2023年 11月 25日
広島県全域、インフルエンザ警報。4年ぶり。コロナの五類化と入れ替わりに今年はインフルエンザが猛威。
24日、広島県に4年ぶりの「インフルエンザ警報」が出ました。この1週間で患者数が2倍以上になったところもあり、県は感染対策の徹底を呼びかけています。
県によりますと、今月13日から19日までの1週間で県が指定する113の医療機関から報告されたインフルエンザの患者はあわせて2681人で、前の週から870人増え、特に福山市では2倍以上に急増しました。
1医療機関あたりの患者数が警報の目安となる30人を超えた保健所も3つあり、東広島市や竹原市などを管轄する西部東保健所管内で45.4人、三原市や尾道市などを管轄する東部保健所管内で31.47人、三次市と庄原市を管轄する北部保健所管内で30.33人となっています。
このため県は、流行が本格的になったとして4年ぶりに県内全域に「インフルエンザ警報」を出しました。
感染すると、特に高齢者や妊婦、乳幼児は重症化するおそれがあり、県は、こまめな手洗いやマスクの着用といった感染対策を徹底するよう呼びかけています。
by hiroseto2004
| 2023-11-25 06:15
| 事故・災害・事件
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