河井克行さん、仮釈放 『真犯人』は故・安倍晋三さんだった後味の悪い事件
2023年 11月 29日
河井克行受刑者が仮釈放。
参院選広島2019で妻の案里さんを当選させる目的でお金を配ったとして
懲役3年6か月の実刑判決を受けていた河井克行受刑者。2021年10月に収監され
満期を待たずして釈放されました。
しかし、克行さんは衆院選2021を前に控訴を取り下げるなど、腑に落ちない動きが相次ぎました。
また、9月には原資を提供したのは故・安倍晋三さんや二階幹事長(当時)や『すがっち』
こと菅前総理ら政権・自民党中枢であることがメモから明らかになりました。
にもかかわらず、当時の検察は『院政』を敷いていた安倍晋三さんに忖度したのか、
捜査を行うことはしませんでした。
そして、その安倍さんは山上徹也被告人に暗殺され、真相は闇の中になってしまったのです。
さらに、検察による強引な捜査は、日弁連も批判する事態に。後味の悪い結果となりました。
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/390971
2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、懲役3年の実刑判決を受けて服役していた河井克行元法相(60)が29日、仮釈放された。刑期は満了まで約11カ月残っているが、刑務所内での生活態度や更生への意欲などが考慮されたとみられる。
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克行氏は、同選挙区で妻の案里氏(50)=有罪確定=を当選させる目的で広島県内の地方議員や後援会員ら100人に計2871万円を渡したとして東京地裁から懲役3年を言い渡され、21年10月21日の控訴取り下げで判決が確定。栃木県さくら市内の刑務所で服役していた。
関係者によると、この日は案里氏らが迎えに来て、午前6時半ごろに同刑務所を出た。今後は東京都内で暮らすとみられている。
一連の事件に関し、広島3区選出の衆院議員だった克行氏は捜査への影響などを理由に報道各社への説明をしなかった。逮捕、起訴後の公判では当初は全面無罪を主張したが、初公判から約半年後の被告人質問で容疑の大半を認める姿勢に転換。二度と選挙に立候補しないとし「一日も早く地元に帰り、おわび行脚をしたい」と述べた。
事件を巡っては、克行氏がばらまいた現金の原資が未解明のままだ。一方で、克行氏が当時の安倍晋三首相や二階俊博自民党幹事長らから現金で計6700万円を受け取っていたとうかがわせる手書きメモが克行氏の自宅に残され、検察当局が20年1月の家宅捜索で押収していたことが今年9月、中国新聞の報道で明らかになっている。
by hiroseto2004
| 2023-11-29 19:05
| 参院選2019
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