自民党員でさえも「絶対に総理にしてはいけない」と断言する政治家

自民党員でさえも「絶対に総理にしてはいけない」と断言する政治家

　河野太郎さんについては自民党員の方でさえ「絶対に総理にしてはいけない危険な政治家」だという声が強い。

　例えば、河野太郎さんが進めるライドシェア解禁なども、結局〈自営業扱いで労働者扱いされないために、劣悪な環境維持で〉賃金低下→結局誰もやらなくなって存続不能という将来が見えている。

　「タクシーの既得権」云々と言ったって、「三代目世襲のあなたの方がよほど既得権でしょう」という話にしかならない。

　そもそも、スキーバスや遊覧船など、最近の大事故を受けて交通事業者への安全規制は非常に厳しくなっており、それを圧倒的多数の事業者は守っている。

　なお、最近の給料アップもあってタクシー運転手は増えつつあるそうだ。観光地のタクシー不足も地域間での融通ができるようになる改革が行われる方向だ。問題解決は近い。過疎地についても一台から営業所ができるような規制改革がされており、参入しやすくなっている。その効果を見極めてからでよいだろう。

　そもそも岸田総理率いる自民党は衆院選挙２０２１で賃上げ・可処分所得の増大を通じた経済の底上げという公約を掲げて勝利した。

　今、それに反するような政策を推進するということ自体が閣内不統一でさえある。

　そもそもこの人は、失敗を全部部下に責任を押し付けることを繰り返している。無理ゲーを強いておいて、失敗したら部下の責任。これでは士気が低下するばかりだ。

　岸田さんの迷走は目に余る。しかし、今後、支持率低下で(おそらく党内クーデターで)岸田政権が倒れても、河野太郎総理になったら最悪である。おそらく、安倍晋三さん以上に悪い政治になるだろう。広島で言えば、平川理恵・県教育長と同じ匂いがする。

　小泉進次郎さんも同様だ。この手の政治家は「老害」と呼ばれる政治家以上に日本を壊すだろう。