宝塚劇団員死亡 「上級生、真実を認め謝罪を」 遺族がコメント
2023年 12月 07日
宝塚劇団員死亡 「上級生、真実を認め謝罪を」 遺族がコメント。
調査報告書自体がとてもじゃないが、公正とは言えませんね。
宝塚歌劇団の劇団員の女性(当時25歳)が今年9月に死亡した問題で、遺族が7日、コメントを発表した。全文は次の通り。
上級生を擁護、到底納得できない
娘と会えなくなってから、2カ月が経(た)ちました。今でも娘からのラインを、電話を、そして帰ってくる足音を待ち続けています。
その間に、さまざまな事がありましたが、劇団がパワハラを一向に認めない姿勢に憤りを感じています。劇団が調査依頼した弁護士による調査報告書の内容は到底納得出来ません。
宙組の生徒さんが勇気を出して証言してくださった事、私たち家族が訴えた事が全く反映しておらず、パワハラを行った上級生を擁護する歪曲(わいきょく)された内容になっています。
しかしながら、調査報告書が認定している事実だけでも、当該上級生の言動がパワハラにあたります。何日も、何時間も、感情に任せて叱責され、「すみませんでした」と言うことしか許されず、泣きながら謝り続けている娘の姿を想像すると、憤懣(ふんまん)やる方ない思いです。
娘は、もう何を言う事も出来ません。それを良いことに、自分たちの都合の良いように真実をすり替え、娘の尊厳をこれ以上傷つけるのはやめてください。私たち家族は、劇団と、パワハラを行った上級生が真実を認め、謝罪する事を求めます。
by hiroseto2004
| 2023-12-07 18:55
| 経済・財政・金融
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