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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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「台湾有事」煽った米国は逃げて日本に戦わせる体勢へ「再び沖縄を戦場にさせない県民の会」山城博治さん広島で警告


12月8日、対米英開戦82年となったこの日、「再び沖縄を戦場にさせない県民の会」の山城博治さんが来広され、「沖縄・南西諸島を戦場にするな!ミサイルより対話を・外交交渉を昨日させよ」と題して講演されました。
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山城博治さんといえば「辺野古新基地反対運動」で不当勾留されたことで有名です。しかし、現在では、岸田軍拡と連動して南西諸島に自衛隊のミサイルを含む基地が雨後の筍のように出来ていることに危機感を覚え、「再び沖縄を戦場にさせない県民の会」を立ち上げました。
そして、11月23日、沖縄でデニー知事含む一万人が参加した
大集会を成功させました。
参考
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2502053.html#google_vignette
以下は山城さんのお話しの概要です。
アメリカは中国による〈台湾侵攻〉は必死だ、〈台湾侵攻〉と同時に尖閣や沖縄に攻め込んでくると煽り立て、日本を
対中国で米国と共同歩調を取らせたうえ、〈専守防衛〉から〈敵基地攻撃〉を可能とする安保政策の一大政策転換を
図らせました。
岸田総理のやっていることは安倍総理さえよりもひどい。
そもそも、アメリカによる中国が台湾に攻め込むという論調は正しいのか?まして日本政府が南西諸島の軍事化に前のめりになることに理はあるのか?
そして、一方で、米軍は「沖縄基地は中国のミサイル攻撃に脆弱すぎる」と嘉手納基地のF15を撤収させています。
本気で中国と対峙する気があるのか疑わしいのです。
米国は姑息です。中国脅威論を煽るだけ煽って日本を戦場に引き出した後は、さっさと米国自身は後方に
引き下がる気配が見え見えです。米国はウクライナと同様、中国との戦争には台湾(中華民国)軍と日本の自衛隊を
最大の当事者とさせ、武器弾薬の軍事供与と戦闘の指揮にのみ専念することが予想されます。
そして、アジア人同士を争わせ、米国の覇権を維持するという狙いが見えます。
台湾侵攻があった場合は、少数の米国海兵隊が沖縄から中国艦隊にミサイルを打ち、その後は即座に中国軍からの反撃
を避けて逃げるという作戦と言われています。
残された自衛隊員と住民、すなわち日本人が中国軍(人民解放軍)のミサイルの餌食になるのです。
一体全体、日本はこんな戦争に駆り出されていいのか?くそくらえだ。
岸田内閣の安保三文書も、こうした方向性を日本側の軍拡という形で裏付けています。
並行して自衛隊の基地が与那国島、石垣島、宮古島、那覇、知念、などに次々建設。
ミサイルの配備も予定されています。

こうした中で石垣市議会では長距離ミサイルの配備は容認できない、という決議を市政野党と中立会派の
賛成多数で可決しました。石垣市では自衛隊基地推進の(保守政権)が続いていましたが、保守市長を
支持する人でも長距離ミサイル配備には反対、ということだそうです。
沖縄県議会も「沖縄を再び戦場にしないよう日本政府に対して対話と外交による平和構築の積極的な取り組みを求める決議」を採択。
デニー知事も反撃能力のあるミサイルを県内に配備しないよう要請しました。
そして、訪中し、李克強首相と会談し、沖縄は決して戦争を望んでいないことを伝えました。

こうした中で、山城さんは、県内の市民運動が〈辺野古〉に力点を集中していた隙に南西諸島の軍事化が進んだことに
危機感を抱き、それを阻止する市民運動のネットワーク形成に尽力しています。
時には、若者とシニア世代の間で激論になったり、従来のオール沖縄を構成する大きな団体のみなさんからの不満もあったり、紆余曲折はありました。
それでも、11月23日に一万人の集会を成功させました。今後は、大きな団体にもきちんと話をしていくなど
改善を図っていきたいものだということです。



by hiroseto2004 | 2023-12-09 00:05 | 反核・平和 | Trackback