週刊広島瀬戸内新聞ニュース 12月第1週 深掘り② サミット契機に米国忖度へ変質する広島をどう立て直すか
2023年 12月 09日
https://youtu.be/1BH-GUagkjU
緑井フジグラン前で「安佐地区市民アクション」の街宣に参加させていただきました。
私からはG7広島サミットを契機に、湯崎英彦広島県知事と松井一実広島市長が広島を米国などガザ大虐殺応援団の国々に忖度する都市に変質させていると指摘。
具体的にはサミット県民会議がサミット参加の首脳を記念するモニュメントを三千万円で整備したり、松井市長が米国政府と姉妹協定を結んだことなどをあげました。
また、政治の中身も産廃からの汚染水タレ流しや平川教育長問題など平和都市として恥ずかしいものだと指摘。湯崎英彦知事らを打倒し、県民の手に広島を、政治を、行政を取り戻す庶民革命を。そのためにも知事や市長に舐められない県民、市民になろう、と訴えました。
また、1人の市民がイスラエルによるガザ市民のジェノサイドを止めさせ、即時停戦を求める決議を
求める要望書を広島市議会に提出しました。
広島市議会議員の皆様、どうか、平和都市の議会としての仕事をしてください。
広島市議会議員のみなさんへ
こんにちは。私は広島市在住の市民です。
広島市議会議員の皆さん、イスラエルによるガザ市民のジェノサイドを止めさせ、イスラエルに即時停戦を求める決議を出してください。
広島市はこの夏、G7サミット開催都市としてG7各国の首脳を受け入れ世界に平和のメッセージを発信しました。
しかし今また平和が損なわれイスラエル政府により罪のないパレスチナの人たちが虐殺されています。イスラエル政府へアメリカ政府がミサイルなどの武器を供与し140億ドルもの支援をしています。またイギリス、フランス、ドイツ、イタリアもアメリカと共にイスラエルへの結束した支持を表明しました。https://www.whitehouse.gov/・・・/09/joint-statement-on-israel/
こうしたG7各国のイスラエル支持のもと、毎日多くの乳児、幼児、こどもを含むガザの人たちが無差別に殺され、住宅や病院、学校でさえも爆撃対象となり多くの被害がもたらされています。これは戦争と呼べるものでさえなく、無差別で人道を無視した「大量虐殺」です。
日本政府はイスラエル支持の共同声明には加わっていないものの、10月16日の国連安全保障理事会で、ロシアが提出した停戦決議案には反対に回りました。https://www.tokyo-np.co.jp/article/285200
G7議長国として平和のメッセージを発信したはずの日本は広島はいったい何をしているのでしょう?
私は大変失望しています。
皆さん平和都市広島の政治家は、今すぐガザのジェノサイドを止めさせ、イスラエルに即時停戦を求める決議書、日本政府に停戦に向け具体的なリーダーシップをとるよう求める意見書を出すべきです。
今目の前で起こっているこの大量虐殺を止めるための声を上げずに、どうして「平和都市」を名乗ることができるのでしょうか?
この令和5年第6回12月定例会の会期中にぜひ決議書と意見書を出してください。
よろしくお願いいたします。
ご参考までに東京都清瀬市、北海道旭川市、静岡市、静岡県焼津市、横浜市、茨城県かすみがうら市、神奈川県座間市ではすでに停戦を求める決議や意見書が出されています。
12月7日
広島市東区民 ○○○
by hiroseto2004
| 2023-12-09 22:57
| 反核・平和
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