福島第一原発で作業員が顔面汚染、体内に放射性物質取り込んだ可能性
2023年 12月 12日
作業員と言っても東電の社員ではなく、おそらく、何重もの下請けの
方でしょう。
中抜き中抜きをされた挙句にこのような事故。
東京電力は11日、福島第一原発で廃炉作業をしていた20代の男性作業員が顔面汚染したと発表した。体内に放射性物質を取り込んだ可能性があるという。
東京電力福島第一原子力発電所(右から)1、2、3、4号機=2023年8月24日午後2時21分、朝日新聞社ヘリから、岩下毅撮影
東電によると、作業員は2号機周辺で11日、解体したフェンスなどを除染していた。作業後の検査で鼻腔(びくう)内の汚染が判明した。すでに除染は完了しているという。
全面マスクを着けていたといい、東電は詳しい状況を確認している。
福島第一原発では10月にも汚染水の処理設備の洗浄にあたっていた作業員に廃液がかかるトラブルがあった。作業員は当時、着用が必要なカッパを着ていなかった。(矢田文)
by hiroseto2004
| 2023-12-12 00:28
| エネルギー政策
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