控訴の石橋竜史・広島市議は2審も被買収・有罪判決
2023年 12月 20日
これについては、広島高裁も、地裁を踏襲しただけでした。
個別の議員について、被買収の意図があったかどうかはきちんと検証していません。
ただ、お金をもらっておいて収支報告書にも記載せず、所得税の申告もしていないとなると、
所得税法違反の方の可能性はあり得ます。
ただ、公選法での買収で有罪か?と言えば、疑わしきは被告人の利益に、ということでいえば
私が裁判官なら無罪にします。
この事件に限らず、疑わしきは被告人の利益、ということが軽視されていますね。
4年前の参議院選挙をめぐり、河井克行元法務大臣から現金を受け取った罪に問われた広島市議会の石橋竜史議員に対し、2審の広島高等裁判所は1審に続いて有罪判決を言い渡しました。有罪判決が確定した場合、石橋議員は失職します。
広島市議会議員の石橋竜史被告は、河井元大臣から妻の案里氏を当選させるための選挙運動の報酬と知りながら現金30万円を受け取ったとして、公職選挙法違反の罪に問われました。
石橋議員は「現金は当選祝いとして受け取ったものだ」などと無罪を主張していましたが、1審の広島地方裁判所はことし7月に有罪判決を言い渡し、議員側が控訴していました。
20日の2審の判決で、広島高等裁判所の森浩史裁判長は「議員は元大臣から受け取った現金について、収支報告書に記載することもなく生活費などに使ったと述べていて、元大臣による買収の意図を認識し、その趣旨を受け入れたと認められる。議員に故意があったと認定した1審判決に何ら誤りはない」と指摘し、1審に続いて罰金25万円と追徴金30万円を言い渡しました。
この判決が確定した場合、公民権が停止されて石橋議員は失職します。
裁判のあと石橋議員は取材に応じ、判決を不服として最高裁判所に上告する考えを示しました。
石橋議員は「買収に手を染めていないし、その気持ちは変わらない。世間をお騒がせして申し訳ないが、最後まで身の潔白を証明していきたい。また、現職の広島市議として市民のために活動していきたい」と話していました。
広島市議会議員の石橋竜史被告は、河井元大臣から妻の案里氏を当選させるための選挙運動の報酬と知りながら現金30万円を受け取ったとして、公職選挙法違反の罪に問われました。
石橋議員は「現金は当選祝いとして受け取ったものだ」などと無罪を主張していましたが、1審の広島地方裁判所はことし7月に有罪判決を言い渡し、議員側が控訴していました。
20日の2審の判決で、広島高等裁判所の森浩史裁判長は「議員は元大臣から受け取った現金について、収支報告書に記載することもなく生活費などに使ったと述べていて、元大臣による買収の意図を認識し、その趣旨を受け入れたと認められる。議員に故意があったと認定した1審判決に何ら誤りはない」と指摘し、1審に続いて罰金25万円と追徴金30万円を言い渡しました。
この判決が確定した場合、公民権が停止されて石橋議員は失職します。
裁判のあと石橋議員は取材に応じ、判決を不服として最高裁判所に上告する考えを示しました。
石橋議員は「買収に手を染めていないし、その気持ちは変わらない。世間をお騒がせして申し訳ないが、最後まで身の潔白を証明していきたい。また、現職の広島市議として市民のために活動していきたい」と話していました。
by hiroseto2004
| 2023-12-20 20:16
| 参院選2019
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