労働者が立ち上がった2023年。(広島瀬戸内新聞紙面より)
2023年 12月 31日
労働者が立ち上がった2023年。(広島瀬戸内新聞紙面より)
そごう・西武やクロネコ、空港荷役、医療、TV局でのストライキや時間外拒否闘争。一定の成果を勝ち取りました。
非正規公務員では、ここ数年活躍された「はむねっと」に加え、正規公務員や民間労働者と比べても「身バレ」のリスクが高いことに対応した活動スタイルの「非正規公務員VOICES」が活躍しました。
自衛隊では同僚らから加害された性暴力事件を五ノ井里奈さんが、告発し、加害者は刑事裁判でも有罪になりました。
6月14日には防衛労働者が銃を乱射し、上司を殺害。
※旧大日本帝国陸海軍・自衛隊通じて部下に上官が殺害されたのは、1945年8月15日、宮城事件で森赳中将が陸軍青年将校に殺害されて以来78年ぶりの大事件。なお、1984年には陸自山口駐屯地で銃乱射事件があったが、21歳の隊員が18歳の後輩隊員を殺害したものである。
また、介護現場では労働者が「土俵を割ってしまい」、離職する人、仕事にとどまりながらも手を抜いて
利用者に迷惑になる人などもでるフェーズに入っています。
この30年の労働者虐待政治ともいえる政治のつけが回っています。
2024年も引き続き、本紙は労働者の労働条件改善に全力を尽くしてまいります。
by hiroseto2004
| 2023-12-31 17:23
| ジェンダー・人権(労働問題)
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