広島瀬戸内新聞ニュース 回顧2023 ⑧ 核のゴミ、原発、産廃から広島・瀬戸内海の食と自然を守る正念場
2023年 12月 31日
広島瀬戸内新聞ニュース 回顧2023 ⑧ 広島・瀬戸内海の食と自然を守る正念場 核のゴミ問題・伊方原発・島根原発・そして産廃
8月 上関町に中国電力と関西電力の共同での核のゴミ中間貯蔵施設調査を申し入れ。あっさり調査受け入れが決まってしまう。
実際には、それ以前に、町議会で秘密会議があり、この問題について話し合われていた。
上関原発が3.11以降暗礁に乗り上げている中、上関原発に代わる振興策を町内原発推進派が求めていた。
関西電力も、岸田政権の自称GX法案で老朽原発再稼働で核のゴミが増えるが福井県との約束で県外に持ち出さないといけない。
両者の利害が一致。
上関は広島からたった80km。
岸田自称GX法がそもそも問題。
核のゴミ=死の灰を増やすだけ。
東京高裁でも、原発事故の国の責任否定。東電にのみ責任を負わせる。しかし、推進した国でどこも責任を負わないという原発というものをそもそも推進していいのか?という根本問題がある。
再生可能エネルギー、スマートグリッド、蓄電池の組み合わせで、原発に依存しないエネルギー政策は可能。
国が責任をもって原発は廃炉し、原発に代わる地域振興策を地元に用意するのが筋。
◇伊方原発広島裁判
2024年1月22日(月)で、原告の最終本人尋問。
夏に結審へ。
広島から一番近い原発。
中央構造線も近くにあり、実は、ボロボロの地盤の上にある。
◇そして、三原本郷や上安などの産廃問題。
湯崎知事はG7サミットで「広島の食や自然が注目された」とおっしゃるが・・。
by hiroseto2004
| 2023-12-31 19:58
| エネルギー政策
|
Trackback