新潟市西区社協でボランティア募集、1月6-8日は定員に達する
2024年 01月 05日
震度5強だった新潟市西区は液状化の被害がひどく、土砂の撤去に当たるボランティアの募集を開始。
能登半島地震の影響で、新潟市西区では液状化現象が50か所以上で確認されています。地元の社会福祉協議会は、住民からの要望が多い土砂の撤去などにあたるボランティアの募集を始めました。
新潟市西区では地震の影響による液状化現象が起きて、住宅が傾くなどの被害が出ているため、4日は専門家が現地調査を行い、被害の様子を写真などに記録していました。
西区では、4日午前8時までに液状化現象が52か所で確認されていて、地元の社会福祉協議会はボランティアセンターを立ち上げ、ボランティアの募集を始めました。
ボランティアの期間は6日から3日間で、対象は新潟市内に住んだり勤務したりしている高校生以上の個人で、募集人数は1日につき30人程度です。
活動内容は住民からの要望が多い土砂の撤去や荷物の運び出しなどを想定しているということです。
ボランティアの申し込みは新潟市西区社会福祉協議会のホームページにある災害ボランティアセンターの応募フォームから申請できます。
電話での問い合わせは午前9時から午後4時までで、番号は070-2797-0404です。
一方、新潟市西区と佐渡市では4日午後1時の時点であわせておよそ350戸で断水が続いていて、両市では5日も給水所を設置したり飲用水を配ったりする予定にしています。
by hiroseto2004
| 2024-01-05 07:53
| 北陸大震災2024
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