1月27日は全ての核実験場閉鎖を求めるネバダ・デーです
2024年 01月 27日
https://youtube.com/live/NqMmrroZLdo


ネバダデーの座り込みが原爆慰霊碑前で行われました。
米国ネバダ州の核実験場が1951年1月27日稼働開始。
それからネバダ核実験場は放射能を周辺にたれ流し、人口が少ないことから特に実験時に風下にされたユタ州などで被害は深刻でした。
ジャネット・ゴードンさんが代表を務める「シチズンズコール」の呼びかけで1984年に全米各地で反核集会開催。
英国やカナダ、マーシャル諸島にも広がり、広島でも原水禁が国際連帯行動として座り込みを行いました。
今年は40回目です。
常任理事で、被爆二世の木原省治さんは米国での動きを紹介。今年は米国の風下被害者に注目するよう呼びかけました。
その後、14時からは西区の自治労会館で広島県原水禁総会が開催されました。
前広島市長の秋葉忠利・代表委員は開会のあいさつで
元日の能登北陸大震災を受け、
「今こそ災害、気候変動対策に注力すべきときだ。山本太郎議員が昨夏の秋田県の豪雨被害の被災者が
未だに暖房がなくて寒さの中、凍えている問題を質問していた。いまのお役所の仕組みを前提とするなら
災害対策専門の防災省をつくるべきだ。」
「いまや、人類の存在を脅かすような人工物、すなわち核兵器などの武器や原発などをつくっている
場合ではない。」
などと訴えました。
能登半島地震では複数の活断層が連動して大被害となりました。島根原発周辺でも
宍道湖断層が周辺の断層と連動し、想定以上の被害をもたらす可能性があります。
そうした中で、改めて中国電力が2024年8月から予定している島根原発2号機の再稼働を
止めるよう求めています。
by hiroseto2004
| 2024-01-27 13:40
| 反核・平和
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