飛び火続くガザ虐殺 直ちに停止させよ 米国はイランことすな 広島瀬戸内新聞ニュース2024年第5週 深掘り③
2024年 02月 03日
https://youtu.be/k_ZmsWmBwtA
ガザ虐殺停止を求め、原爆ドーム前で毎日17時半から。
イスラエルによる虐殺は継続中。
そうした中で、イラク・シリアの武装勢力を攻撃していた米軍の無人機が敵無人機に追尾され、米軍基地が攻撃され3人死亡。これに報復と称してイラクやシリアを米軍が攻撃。イラン革命防衛隊の部隊などの基地に空爆。
あちこちに飛び火するガザ虐殺。まずは火元を鎮火すること。米・イラン双方が紛争拡大を望まぬと言っても、思わぬ衝突拡大になりかねない。それが世界史の教訓。
米軍も報復だ!といっているが、米本土が攻撃されたわけでもないのに、何をやっているか?最初からイラクやシリアを攻撃しなければよかった。
さらにたどれば、2003年のイラク戦争でフセイン政権が押さえていた治安が崩壊し、ISの台頭、その掃討に活躍したイランが支援する勢力が台頭。すべてはアメリカの失策だ。
イラク軍報道官「米空爆は主権の侵害 イラクや周辺地域の脅威」
イラクの地元メディアは3日、治安関係者の話として、「イラク西部での空爆によりこれまでに2人が死亡、5人がけがをした」と伝えています。
一方、イラク軍の報道官はシリア国境沿いのイラク西部の町カイムでアメリカ軍の攻撃があったことを認めた上で「空爆はイラクの主権の侵害であり、イラクや周辺地域を予期せぬ結果に引きずりこむ脅威であり、悲惨な結果をもたらすだろう」とする声明を発表し、アメリカを非難しました。
イラクとシリアの民兵組織とは
ガザ地区で去年10月に、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突が始まって以降、イラクとシリアでは駐留するアメリカ軍の部隊に対し、無人機やロケット弾による攻撃が相次いでいます。
こうした攻撃についてはイランの支援を受ける「イラクのイスラム抵抗運動」と名乗るグループが犯行声明を出し、イスラエルへの軍事支援を続けるアメリカへの反発を示してきました。
このグループは、先月28日、ヨルダンにあるアメリカ軍の拠点で兵士3人が死亡した攻撃に関与した可能性があると指摘される「カタイブ・ヒズボラ」など、複数の親イランの民兵組織で構成されているとみられています。
こうした民兵組織は、イラクで2014年、過激派組織IS=イスラミックステートが台頭した際、政府軍に代わってISと対じし、存在感を示しました。
そして、ISが衰退したあとも、いわば「イランの代理勢力」として、影響力を保持し、イラクに駐留するアメリカ軍と対立してきました。
紅海では相変わらず、フーシ派と米英軍による戦闘。
呉から海賊対策で自衛艦さざなみがあけぼのと交替で出兵。
by hiroseto2004
| 2024-02-03 18:31
| 反核・平和
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