連合広島の5%以上賃上げ要求の中、介護労働者賃金を2.5%しか上げない岸田さん 広島瀬戸内新聞ニュース2024年第6週深掘り③
2024年 02月 10日
https://youtu.be/jTg-SaY2INA
連合広島の5%以上賃上げ要求は当然、問題は介護労働者を2.5%しか上げない政府
連合広島が5%以上の賃上げ要請。これは当然のことです。
公正な取引環境の整備により中小企業が価格転嫁をしやすいようにし、中小企業にも賃上げを波及させるのも当然です。しかし、そうした中、岸田政権の2024年度予算案や厚生労働省が決めた2024年度の介護報酬改定案では、介護労働者の給料アップは2.5%です。現状=2022年12月末現在=でも月4万円以上、全産業平均より低い状態です。その差が、むしろこれでおそらく1万円程度は拡大してしまいます。そうなれば、2022年度に始まった介護からの人材流出がさらに加速しかねません。岸田総理は地元の状況も踏まえながら、厚生労働省を指導して、介護従事者の給料アップを図るとともにしかるべき予算案の修正を行うべきです。
連合広島が5%以上の賃上げ要請|NHK 広島のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20240208/4000024997.html
ことしの春闘で、県内最大の労働団体「連合広島」は、物価上昇などの影響で実質賃金はマイナスが続いているとして、経済団体に対して、定期昇給分を含めて、去年を上回る「5%以上」の賃上げを行うよう要請しました。8日は連合広島の大野真人会長が県内4つの経済団体の幹部と広島市内で会談し、広島県経営者協会の中野博之専務理事に要請書を手渡しました。このなかで、物価上昇などの影響で、実質賃金は依然としてマイナスだとして定期昇給分を含めて、去年を上回る5%以上の賃上げを求めたほか、雇用の7割を占める中小企業の賃上げのために人件費を含めた適正な価格転嫁に取り組むことが重要だとしています。意見交換のあと、大野会長は「物価の上昇で企業間の取り引きも含めて日本はステージが変わったと認識してもらい、一部の企業が潤うのではなく、中小企業も含めて、底上げできないと日本の経済は回っていかない。経済界全体で盛り上げる春闘にしてほしい」と話していました。連合広島に加盟する労働組合は、2月末までに経営側に要求書を提出し、3月中旬に集中回答日を迎えます。
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by hiroseto2004
| 2024-02-10 18:16
| ジェンダー・人権(労働問題)
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