広島被爆者団体連絡会議が14日、結成50年
2024年 02月 15日
結成50周年。
県内で活動する7つの被爆者団体の1つ、広島被爆者団体連絡会議が14日、結成50年を迎え、これからも被爆地広島から核兵器廃絶を訴え続ける決意を表明しました。
広島被爆者団体連絡会議は、被爆者どうしの結束力を高め核兵器廃絶を広く訴えようと1974年に結成され、県内のほかの被爆者団体との連絡や調整などを行う役割を担ってきました。
結成50年を迎えた14日、田中聰司事務局長が広島市役所で会見を開きました。
この中で田中事務局長は「ロシアのウクライナ侵攻やガザ地区での戦火が続き核兵器の脅威が高まる中、日本が核兵器禁止条約に少しでも近づくように被爆2世や3世の力を得て命あるかぎり核兵器廃絶を訴えていきたい」と述べました。
県内の被爆者団体は30年ほど前は17団体を数えていましたが、被爆者の平均年齢が85歳を超える中、現在は7団体まで減少しています。
7団体の1つで会見に出席した広島県被団協の箕牧智之理事長は、「世界では戦争が絶えないが、孫以降の世代に日本が戦争に巻き込まれず核兵器が使われないことを願いこれからも世界の恒久平和を願って活動していく」と話していました。
また、もう1つの広島県被団協の佐久間邦彦理事長は、「核兵器廃絶は夢物語ではなく実現できる。日本が核兵器禁止条約条約に参加するよう、今後も署名活動に取り組んでいく」と話していました。
広島被爆者団体連絡会議は、被爆者どうしの結束力を高め核兵器廃絶を広く訴えようと1974年に結成され、県内のほかの被爆者団体との連絡や調整などを行う役割を担ってきました。
結成50年を迎えた14日、田中聰司事務局長が広島市役所で会見を開きました。
この中で田中事務局長は「ロシアのウクライナ侵攻やガザ地区での戦火が続き核兵器の脅威が高まる中、日本が核兵器禁止条約に少しでも近づくように被爆2世や3世の力を得て命あるかぎり核兵器廃絶を訴えていきたい」と述べました。
県内の被爆者団体は30年ほど前は17団体を数えていましたが、被爆者の平均年齢が85歳を超える中、現在は7団体まで減少しています。
7団体の1つで会見に出席した広島県被団協の箕牧智之理事長は、「世界では戦争が絶えないが、孫以降の世代に日本が戦争に巻き込まれず核兵器が使われないことを願いこれからも世界の恒久平和を願って活動していく」と話していました。
また、もう1つの広島県被団協の佐久間邦彦理事長は、「核兵器廃絶は夢物語ではなく実現できる。日本が核兵器禁止条約条約に参加するよう、今後も署名活動に取り組んでいく」と話していました。
by hiroseto2004
| 2024-02-15 05:22
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