台湾 馬前総統の抗日戦争記念館訪問を伝える 中国国営メディア

台湾有事に日本が台湾の肩を持って出兵する。

そのことを疑いのない前提として岸田総理が大軍拡を強行しています。

しかし、中華民国＝台湾の馬前総統は中華人民共和国の実効支配地域を訪問。

「馬前総統は、尖閣諸島について「書物によれば琉球に属さないことが証明されている」と述べたということです。

この書物は、去年、習近平国家主席も同様の説明を受けたと報じられていて、馬前総統が習主席と歩調をあわせて尖閣諸島の領有権を主張した形です。」

ということです。

おいおい、です。岸田総理が戦争で肩を持とうとしている人たちは、尖閣諸島を日本によこせ、

と言ってきているのですよ。

自衛隊を台湾に援軍として送れ！と言っている人たちに言いたい。日本に領土をよこせ、と言っている人たちに援軍って、何を考えているのですか？！

中華民国の体制はデモクラシーで日本と近いということもあり、日本には親台派も多いし、

わたしも心情的にはそうだと思う。しかし、それはそれとして、領土をよこせと言ってきている

勢力に、援軍を出す。そのために軍拡をする。絶対に間違っている。

下手をすれば、いつのまにか、抗日で台湾と中国が統一戦線を組んで日本が悪者になりかねない。

台湾 馬前総統の抗日戦争記念館訪問を伝える 中国国営メディア | NHK | 中国・台湾

中国の国営メディアは、台湾の馬英九前総統が北京郊外の「抗日戦争記念館」などを訪れ「両岸の人々はいずれも日本軍の迫害にあった」と述べたと伝えました。中国としては、日本との戦争の歴史などを通じて台湾との結びつきを強調するねらいがあるとみられます。

今月1日から中国を訪問している台湾の馬英九前総統は8日、北京郊外の盧溝橋や「抗日戦争記念館」を訪れました。

国営の中国中央テレビは、馬前総統が「中国大陸であれ、台湾であれ、両岸の人々はいずれも日本軍の迫害にあい、おびただしい死傷者が出た」と述べたと伝えました。

また中国国営の新華社通信によりますと、馬前総統は6日、内陸部・陝西省にある歴史的な資料を保管する施設を訪れ、沖縄県の尖閣諸島が中国側の領土に属することを示したとされる「明」の時代の書物について説明を受けました。

このあと、馬前総統は、尖閣諸島について「書物によれば琉球に属さないことが証明されている」と述べたということです。

この書物は、去年、習近平国家主席も同様の説明を受けたと報じられていて、馬前総統が習主席と歩調をあわせて尖閣諸島の領有権を主張した形です。

中国としては、日本との戦争の歴史や尖閣諸島の領有権の主張を通じて台湾との結びつきを強調するねらいがあるとみられます。