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by hiroseto2004
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熊本大震災8年、〈活断層連動型〉地震の恐ろしさ

熊本大震災2016から8年が経過しました。
4月14日にM6.5の地震が発生した後、4月16日にM7.3の地震。
本震>余震 という従来の常識を覆しました。

しかし、実は、活断層ないし、セグメントが連動する例は多くあります。
関東大震災でさえもそうです。
関東大震災はM7.9の地震が小田原付近で起きた後、山梨県東部や東京湾でM7級の地震が発生。
このうち、東京湾のM7.3の地震は、東京では揺れがむしろ本震よりも大きかったという証言も
あります。実際、小田原付近のM7.9単独であれば、東京23区での最大震度はせいぜいが5強か6弱でしょう。
震度7まで行った地域が下町中心にあったのは、やはり東京湾での地震が大きかった。

そして、能登半島大震災は、多くの活断層が一挙に連動したわけです。

今後の防災対策を考える上でも、原発の安全性を考える上でも、
活断層がある程度連動する地震を想定していかないといけません。

by hiroseto2004 | 2024-04-16 23:42 | 熊本・大分大震災 | Trackback