東京都知事選への立候補を表明した石丸伸二・安芸高田市長 ── その無謀さと広島県民の反応 さとうしゅういち
2024年 05月 20日
鹿砦社通信に以下の記事を掲載いただきました。
東京都知事選への立候補を表明した石丸伸二・安芸高田市長 ── その無謀さと広島県民の反応 さとうしゅういち
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=49998
http://www.rokusaisha.com/wp/?p=49873
◆ご出身高校の近所では散々な評価も、遠い県沿岸部では高評価?
◆小池VS石丸 グローバリスト対決では現職有利では?
◆湯崎英彦知事の小型版
◆勝ち目のない東京都知事選挙より県内・三原市長選挙に立候補はいかがか ── 百歩譲った筆者の提言
筆者が思うには、ここ20年の日本の悲劇は、森元総理的なコチコチの老害と、小泉・竹中・湯崎・小池・石丸的なグローバリストの挟み撃ちで、地域で地道に頑張っている中堅、若手や企業が割を食ってきたことだとも思います。
ネガティブなことを石丸伸二さんに申し上げてきました。石丸さんは支持できない。しかし、批判ばかりで対案がないと言われたくもないので、百歩譲って、以下のことを石丸さんに進言します。
何か実績を上げるおつもりなら今夏、実施される県内・三原市長選挙に立候補されたらどうか?この三原市も4年前に、当時の天満市長が河井事件に連座して辞任しました。新たに岡田現市長が選ばれました。この三原市は、水源地のど真ん中に湯崎英彦知事が許可した三原本郷産廃処分場があり、汚染水を垂れ流しています。そこで、石丸さんが立候補し、「三原本郷産廃処分場即時停止」を訴えれば、当選確実ではないでしょうか?
当選したらもちろん、極めて厳しく産廃を規制する条例を作る。そして、同処分場を廃止に追い込むのです。極論すれば、とりあえず、産廃処分場を止めてくれるなら、新自由主義は議会や市民世論による修正で対応する。それくらい、三原の産廃は酷い問題なのだから。石丸さんは、同じ広島県内である三原でもそれなりに、知名度はあるだろうから。
