三原本郷産廃処分場で『川が死んだ、孫たちが川遊びをしなくなった。』 広島瀬戸内新聞ニュース2024第22週深掘り③
2024年 05月 28日
三原本郷産廃処分場で『川が死んだ、孫たちが川遊びをしなくなった。』 広島瀬戸内新聞ニュース2024第22週深掘り③ https://youtu.be/Y9CEe7tTHMc?si=tcUB8ZxxzbEQeMec @YouTubeより
広島県三原市の水源のど真ん中に知事の湯崎英彦さんが許可した三原本郷産廃処分場=JAB協同組合=。2022年秋から稼働し、23年夏には汚染水が流出、湯崎さんは放置プレイです。他方で、2020年に住民が起こした処分場設置許可取り消しの住民訴訟では23年7月、広島地裁は知事の判断に看過しがたい瑕疵があったとして、許可取り消しを命じました。しかし、湯崎さんはこれを控訴。それどころか、事業者のJAB協同組合を味方に訴訟参加させ、業者と一体となって県民に敵対しています。
湯崎英彦知事と産廃から、水を取り戻す!
5月24日に行政訴訟控訴審の第二回がありました。
川が死んだら、田んぼが死んだら、「広島の食材や料理のPR」も意味がないじゃないですか?!湯崎さん!!
●次回の第3回期日(広島地裁)は10月1日13時30分からです。
以下は、住民訴訟原告団共同代表の岡田和樹様のSNSより。
『川が死んだ、孫たちが川遊びをしなくなった。』本郷処分場【広島三原@民間産廃】
私たち住民側の産廃処分場直下住民の吉田さんの意見陳述がありました。
先祖代々ずっと暮らしてきたふるさとが、産廃と有害物による汚染で奪われていく気持ちが、県職員や裁判官にも伝わったと思います。
裁判所で体調の悪い吉田さんのかわりに、山内さんが読み上げました。
●『川が死んだ、孫たちが川遊びをしなくなりました。』
『まるでよそ様の土地に入っていくよう。おびえながらの暮らし』『今年は稲作をすべて断念しました。』と切実な実状が語られました。
●そして、『この様な産廃を許してしまえば、いずれあなたの問題として帰ってくるのです。ここで止めなければなりません。』とくくられています。
私たちは、地元住民と共に、ふるさとと水を守るために立ち上がってともに闘っています。未来の子どもたちに安心安全な暮らしを手渡せるよう頑張っています。
●この行政訴訟では、一審判決で私たちの主張が認められ勝訴しました。「県の許可は看過しがたい過誤欠落があり、違法である」との判決がおろされました。
●この判決は、行政の裁量権を判断した異例の判決であり、裁判判例としても、環境法学からも注目を受けているそうです。裏を返せばそれほどに、県の許可に過誤があったのです。
私たちが問題提起した取り組みは、少しずつも、未来を切り拓いているのだと思います。
●次回の第3回期日(広島地裁)は10月1日13時30分からです。ぜひ一緒に行きましょう!
さとうしゅういちと広島瀬戸内新聞は広島県知事選挙2025
を前に全国一甘い広島の産廃規制の厳格化を提言します。
三原本郷産廃処分場問題は、いまや三原市では最大の政治課題です。福山市や安佐南区上安でも産廃処分場から汚染水が流出。また東広島市安芸津でも巨大産廃処分場が計画されています。こうした中でさとうしゅういちと広島瀬戸内新聞は広島県知事選挙2025を前に以下のことを提言します。
1. 汚染水の原因調査と周辺住民の救済
2.三原本郷産廃処分場は許可を取り消し、県が買い取り、原状回復
3.全国では当たり前の水源保護条例の制定
産業廃棄物問題は、全国では1990年代から00年代初頭くらいで解決の方向性が定まっています。他県におくれを取っている中で、他県では受け入れられない産業廃棄物が一挙に広島になだれ込んでいます。また、今夏は三原市長選挙も実施される予定で、現職1人と新人2人の合計3人が立候補予定です。各候補の産廃問題へのスタンスをチェックしていきましょう!
広島瀬戸内新聞とさとうしゅういちは「あなたの手に広島を取り戻し広島とあなたを守るヒロシマ庶民革命」を呼び掛けています。 「我こそは庶民派の政治家に!」(首長、地方議員、国会議員)、また庶民派の政治家とともに広島を取り戻したいというあなたからのご連絡や記事のご投稿をお待ちしております。
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★オンラインおしゃべり会さとうしゅういちと広島の政治にガツンと物申すへのご参加をお待ちしております。
毎週金曜 21時15分~zoom meeting IDとパスコードは以下です。 ガツンとご意見をお待ちしております。
ミーティングID: 411 718 3285 パスコード: 5N6b38
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第60回5月31日(金) オンラインおしゃべり会さとうしゅういちと広島の政治にガツンと物申す
21時15分~(予定)
当日、ご参加が難しい方も、コメント欄やメッセージ、メール hiroseto2004@yahoo.co.jpなどへ、ご意見をぜひ、よろしくお願いいたします。
22時終了が目安です。よろしくお願い申し上げます。
会見中は基本はマイクをミュートにしていただき、ご発言の際に解除してください。もちろん、音声のみ、チャットのみのご参加もいただけます。
以下からどなたでもご参加いただけます。入退室ご自由です。
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ミーティングID: 411 718 3285
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2024年度第1・2回 広島瀬戸内新聞勉強会
『茶番選挙 仁義なき候補者選考』
出版記念講演IN広島祇園&中筋
第1回 祇園 6月9日(日)13時〜16時
(講演 13時半~15時半、前後に書籍販売やサイン会など)
会場 広島市祇園公民館第一会議室 (広島市安佐南区西原一丁目13番26号)
第2回 中筋 日時 6月16日(日)13時〜16時
(終了後、希望される方は近くの本紙事務所=中筋1-18-27-203で書籍販売やサイン会など)
会場 安佐南区民文化センター(広島市安佐南区中筋1丁目22番17号)
講師 弁護士 楾大樹(はんどう・たいき) 先生
主催・聞き手 さとうしゅういち(広島瀬戸内新聞社主)
by hiroseto2004
| 2024-05-28 06:59
| ストップ本郷産廃処分場
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