平和記念式典で「誓い」を述べる児童決まる
2024年 06月 09日
平和記念式典。毎年、一番拍手が大きいのは子どもたちの「平和への誓い」です。
広島市の小学生が平和への願いや意見を発表する「こどもピースサミット」が開かれ、大賞に選ばれた2人が、8月6日の平和記念式典で「平和への誓い」を読み上げることになりました。
「こどもピースサミット」は、子どもたちに平和の大切さを考えてもらおうと毎年、開催されていて、広島市内の小学6年生1万人以上の応募の中から事前審査を通過した20人が参加しました。
参加者は審査員の前で、平和な社会を作るために取り組みたいことなどをテーマにした作文を発表しました。
このうち、佐伯区の八幡東小学校の石丸優斗さんは「『死ね』や『消えろ』といった言葉を耳にするが、原爆や戦争について知れば生きたいと願っていた人のことを知り、そうした言葉をなくす力にもなる。命の大切さを伝えるために被爆体験を語り継ぐ必要がある」と訴え、大賞に選ばれました。
同じく大賞を受賞した安佐南区の祇園小学校の加藤晶さんは「長崎で入市被爆した曽祖父ががんで亡くなったという話を聞くまでは身近に被爆した人がいるとは思わなかった。みんなで支え合い、協力して平和を実現していきたい」と話していました。
大賞に選ばれた2人は8月6日の「原爆の日」に行われる平和記念式典で、「平和への誓い」を読み上げるということです。
「こどもピースサミット」は、子どもたちに平和の大切さを考えてもらおうと毎年、開催されていて、広島市内の小学6年生1万人以上の応募の中から事前審査を通過した20人が参加しました。
参加者は審査員の前で、平和な社会を作るために取り組みたいことなどをテーマにした作文を発表しました。
このうち、佐伯区の八幡東小学校の石丸優斗さんは「『死ね』や『消えろ』といった言葉を耳にするが、原爆や戦争について知れば生きたいと願っていた人のことを知り、そうした言葉をなくす力にもなる。命の大切さを伝えるために被爆体験を語り継ぐ必要がある」と訴え、大賞に選ばれました。
同じく大賞を受賞した安佐南区の祇園小学校の加藤晶さんは「長崎で入市被爆した曽祖父ががんで亡くなったという話を聞くまでは身近に被爆した人がいるとは思わなかった。みんなで支え合い、協力して平和を実現していきたい」と話していました。
大賞に選ばれた2人は8月6日の「原爆の日」に行われる平和記念式典で、「平和への誓い」を読み上げるということです。
by hiroseto2004
| 2024-06-09 06:33
| 反核・平和
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