深刻な中堅の広島からの流出
2024年 06月 12日
深刻な中堅の広島からの流出
広島というのは基本的には大学進学や就職で東京へ行くけど30代、四十代、五十代で戻って来る人が多い。これが特徴だった。若者流出は織り込み済みで後で戻ってくりゃあいい。そういう感じだ。ところがここ数年、特に去年あたりから中堅世代の流出が深刻だ。
私の周囲でも男女問わずよく勉強している優秀な人が県外へ近々子どもと一緒に転出するという。
あまりにも古臭すぎる政治というか地域社会というかそういうあり方。昔の成功体験に囚われてそれに疑いを抱かない首脳部。こういうものが大いに影響している事例だった。人口流出のうち、一件は明らかに湯崎英彦知事のせいだと断言できる。少々子育て支援を充実させてもザルで水を掬う話だ。
一方で産業廃棄物規制は全国一甘い。湯崎英彦知事は、業者と一体となって三原本郷産廃処分場の
許可差し止めを求める住民に敵対している。
人は流出。産廃は流入。これが今の広島の実像だと県民の共通認識にし、そこからきちんと県民的市民的な議論が必要だろう。
by hiroseto2004
| 2024-06-12 21:01
| 広島県政(広島県議会)
|
Trackback