広島、「野球」では兵庫(阪神)に勝つも「政治の緊張感」では大惨敗 百条委員会設置の兵庫と知事暴走止まらぬ広島 広島瀬戸内新聞ニュース2024第25週深掘り
2024年 06月 19日
https://youtu.be/JEAKMLKdKKU
広島、「野球」では兵庫(阪神)に勝つも「政治の緊張感」では大惨敗
兵庫県知事・斎藤元彦さんのご乱行疑惑。
ついに先週6月13日、兵庫県議会で百条委員会設置が決議され、さっそく14日(金)から会合が始まっています。
退職を目前にした元県民局長が、斎藤知事の企業へのおねだりや部下へのパワハラ、あるいは、優勝パレードを巡るキックバック疑惑などを告発する文書をマスコミなどに送付。これに対して知事は同元局長に退職をさせず、文書は「噓八百」と記者会見で述べた。
しかし、何が噓八百なのか説明できず印象を悪くする。そして利害関係者である弁護士に頼んで「内部調査」を行い、「核心的部分が事実ではない」と称して、元局長を停職処分とした。
しかし、丸尾牧県議が職員への独自アンケートを行い、また県民が声を上げていくと自民党も含めて真相を究明すべきとの声が広がり、斎藤知事は第三者機関による調査をすると約束。しかし、当初の対応が酷すぎたこともあって県民も議員も納得せず、法的拘束力が強い地方自治法百条に基づく百条委員会設置となりました。おおざっぱに言えば、バックレたり嘘をついたら犯罪になるのが百条委員会による証人喚問です。
一方、広島県では、2023年6月、三原本郷産廃処分場から汚染水が流出。また7月には広島地裁が湯崎知事に対して産廃処分場の許可の過程に看過しがたい瑕疵があったとして取り消しを命じる判決を出しています。にもかかわらず、湯崎知事は、控訴した上、産廃処分場からの流出水は安全として放置プレイを続けています。その上、控訴審では、事業者と一体となって裁判で住民に敵対しています。
また、平川理恵・前教育長の官製談合を含む一連の疑惑では、合計で1億円を超える県費を県に返すように求める住民訴訟が平川氏を被告として提起されています。しかし、湯崎知事は「違法行為は改革の副作用」として平川被告を庇い続けています。
これらのことを見ても明らかに知事の行動はおかしい。
それこそ百条委員会モノではないでしょうか?
しかし、そんな動きは出てこない。
緊張感がまったくない広島の政治。
広島カープは現在、阪神タイガースをリードしてセ・リーグの首位です。
しかし、広島の政治の緊張感は、残念ながら阪神=兵庫にぼろ負けです。
楾大樹先生の著書「檻の中のライオン」Amazon.co.jp: 檻の中のライオン : 楾 大樹: 本では権力者をきちんと監視していくことが重要としています。しかし、広島では、湯崎知事は「檻を壊すライオン」檻を壊すライオン | 楾 大樹 |本 | 通販 | Amazonになっている。
そして「茶番選挙 仁義なき候補者選考」茶番選挙 仁義なき候補者選考 – あけび書房 (akebishobo.com)に見られるような古い体質が広島の政治にははびこっているのです。
広島をあなたの手に取りもどす #庶民革命 が今こそ必要です。
by hiroseto2004
| 2024-06-19 14:17
| スポーツ
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