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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

伊方原発広島裁判、結審 判決は3月5日

伊方原発運転差止広島裁判が17日、結審しました。
2016年3月11日に提訴され、6月に審理開始。
2025年3月5日、判決が言い渡される予定です。

終了後まず弁護団からそれぞれの担当分野ごとの報告。ついで第二部では「放射能公害から命と生活を守る戦い」というタイトルで、関連分野の運動に取り組まれる皆様から報告がありました。
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三原本郷産廃処分場差止住民の共同代表岡田和樹さんからも報告。
処分場からものすごい量の汚染水がでています。広島地裁は県知事に対して許可取り消しを命令も控訴。安定型というのが曲者です。安全だという前提で素掘りで捨てていいというのが「安定型」です。
なぜ、産廃が原発に関係あるかと言えば、この三原本郷産廃処分場にも放射性廃棄物が搬入された疑惑が
あるからです。
広島県も、2012年段階では、まだ一期目だった湯崎英彦知事の独自の判断で、100ベクレル/kg以上のゴミの持ち込みを禁止したのです。ところが(湯崎知事が大差で再選された)2014年に条件付きとはいえ、8000ベクレル/kgに緩和。三原本郷産廃処分場についていえば、福島周辺の十二都県から12回の搬入があります。
住民の請求で情報公開されても、黒塗りで実態がわからないのです。県が業者の主張鵜呑みで、測りもせずに放射性廃棄物が入り込んでいる可能性があるのです。
廃掃法では、放射性廃棄物チェックできない。岡田さんたちは、いま、何をしたら良いのか考えているそうです。
広島は全国で3番目に多い処分場。そして他都道府県にはある、水源保護条例なり、県外産廃持ち込み禁止などの独自の条例が全くないのです。


伊方原発の運転差し止め訴訟 来年3月に判決へ|NHK 広島県のニュース

愛媛県にある四国電力の伊方原子力発電所3号機について、広島県内の住民などが地震への想定が不十分だなどとして運転の差し止めを求めた裁判は17日、審理が終わり、判決が来年3月5日に言い渡されることになりました。

愛媛県伊方町にある四国電力の伊方原発3号機について、被爆者を含む広島県などの住民300人余りは地震の想定や安全対策が不十分だとして四国電力に対し運転の差し止めなどを求めています。
17日、広島地方裁判所で開かれた裁判で提訴から8年余りにわたって行われた審理が終わり、判決が来年3月5日に言い渡されることになりました。
これまでの裁判で、原告の住民側は「地震が起きた際の揺れや、火山が噴火した場合に降り積もる灰の量などを四国電力は過小評価している」などと主張したのに対し、四国電力側は「詳細な調査で伊方原発の地域特性を十分に把握し、地震や火山が原発に与える影響を評価している」などと主張して訴えを退けるよう求めていました。
伊方原発3号機をめぐっては、ことし3月に大分地方裁判所が「具体的な危険があるとは認められない」などとして大分県の住民の訴えを退ける判決を言い渡し、住民側が控訴しています。
原告団によりますと、判決が言い渡されるのは広島が大分に続いて2件目になる見通しだということです。

by hiroseto2004 | 2024-07-17 20:24 | 伊方原発運転やめろ | Trackback