河井事件 木山徳和広島市議 2審も有罪判決
2024年 07月 18日
これは、捜査の過程に問題があった事案です。
もちろん、お金をもらったことは決して褒められた話ではない。
だが、それと有罪かどうかは別問題だと思うのですが。
5年前の参議院選挙をめぐり、河井克行元法務大臣から現金を受け取った罪に問われた木山徳和広島市議会議員に、2審の広島高等裁判所は1審に続いて罰金の有罪判決を言い渡しました。この判決が確定した場合、木山市議は失職します。
広島市議会議員の木山徳和被告は、河井元大臣から妻の案里氏を当選させるための選挙運動の報酬と知りながら、現金30万円を受け取ったとして公職選挙法違反の罪に問われました。
木山市議は、「選挙運動への報酬だという認識はなかった」などと無罪を主張しましたが、1審の広島地方裁判所は去年10月に罰金の有罪判決を言い渡し、市議側が控訴していました。
18日の2審の判決で広島高等裁判所の森浩史裁判長は、「案里氏の選挙の情勢が楽観視できない状況で、木山市議は元大臣からこれまでなかった陣中見舞いとして現金を交付されていて、これを案里氏の選挙と全く関連がないと考えたとはおよそ認めがたいというべきだ」と指摘しました。
そのうえで、「検察官が不起訴を示唆した違法な司法取引を持ちかけてうその自白調書をつくった」とする市議側の主張を退け、1審に続き罰金30万円と現金30万円の没収の有罪判決を言い渡しました。
この判決が確定した場合、公民権が停止されて木山市議は失職します。
判決のあと、木山市議は記者会見を開き「判決には納得していない。上告するかについては、弁護士と協議して考えたい。私を信じて応援してくれた市民のためにも最後まで頑張りたい」と話していました。
広島市議会議員の木山徳和被告は、河井元大臣から妻の案里氏を当選させるための選挙運動の報酬と知りながら、現金30万円を受け取ったとして公職選挙法違反の罪に問われました。
木山市議は、「選挙運動への報酬だという認識はなかった」などと無罪を主張しましたが、1審の広島地方裁判所は去年10月に罰金の有罪判決を言い渡し、市議側が控訴していました。
18日の2審の判決で広島高等裁判所の森浩史裁判長は、「案里氏の選挙の情勢が楽観視できない状況で、木山市議は元大臣からこれまでなかった陣中見舞いとして現金を交付されていて、これを案里氏の選挙と全く関連がないと考えたとはおよそ認めがたいというべきだ」と指摘しました。
そのうえで、「検察官が不起訴を示唆した違法な司法取引を持ちかけてうその自白調書をつくった」とする市議側の主張を退け、1審に続き罰金30万円と現金30万円の没収の有罪判決を言い渡しました。
この判決が確定した場合、公民権が停止されて木山市議は失職します。
判決のあと、木山市議は記者会見を開き「判決には納得していない。上告するかについては、弁護士と協議して考えたい。私を信じて応援してくれた市民のためにも最後まで頑張りたい」と話していました。
by hiroseto2004
| 2024-07-18 20:48
| 広島市政(広島市議会)
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