宮田選手の五輪辞退と残した課題

１９歳の宮田選手が飲酒と喫煙で五輪を辞退したという。

年齢問わず、喫煙飲酒禁止が五輪日本代表の内規と言うこともあるが、１９歳で喫煙、飲酒と言うのが辞退の方向に

力が働いたのは事実だろう。

１８歳に成人年齢を引き下げた時点で、一応、全ては自己責任になる。だから、１８歳、１９歳の飲酒喫煙について取り締まるのは法の矛盾ではないか？実は、この辺はほとんど議論されずに国会を通ってしまったのではないか？今後の検討課題になると思う。

具体的な改革の方向性としては以下のことがある。

例えば、１８歳、１９歳に対しては、飲酒喫煙がリスクが大きいことを厚労省が具体的なデータで該当者年齢と、該当の年齢者が多く在籍する組織、具体的には大学などに周知徹底した上で、それでも、「あなたは、今、吸いますか？我慢した方がええんちゃいまっか？」と問いかけるくらいで良いのではないか？

１９歳五輪選手は喫煙、飲酒だけで出場辞退。一方で散々悪事をした大人のエラい人は、正式な処分も受けず部下に責任を押し付けて逃げる。それはもう、日本全体でモラルが低下してくのも当然であります。