【非正規公務員】3年公募撤廃も、ハラスメントや雇止めの不安かなり残る国の通知
2024年 07月 30日
【非正規公務員】3年公募撤廃も、ハラスメントや雇止めの不安かなり残る国の通知
7月25日、voicesは福島みずほさんと共に今回の3年公募撤廃の通知について人事院、厚労省、総務省(8人)に質問会を行いました。前進とも言える一方で1年任用、公募制度は継続。より大きな権限や判断の権利が地方に移るのでは?その場合ハラスや雇止めの不安もかなり残る…
国の人たちはこのように述べました「あくまで非正規は非正規」「市場による定員数の減の場合は辞めてもらう」「客観性や透明性はそれぞれの職種により職務が違うので一律に管理できない、地方に任せることになる」それが怖かったんだ…
長く勤められる保障にはならない
成績主義の観点から「再採用の回数を制限しない」。一方で、求人の間口を広く取る平等主義の観点から「公募制度は維持」。これでは勤務実績が良好であれば長く勤められるという保障にはなりません。
両者には矛盾がある、という指摘に、人事院の担当者は「公募を行うことが原則であることは変わらない。再採用は例外です」と回答しました。
交渉に立ち会った福島みずほ参議院議員は「今回の通知は一歩進んだと思ってはいるが、根本的な矛盾や問題点を見てほしい。会計年度任用制度により公共サービスがすごく傷んでいる。非正規のみなさんは、市民生活に直結した常時必要な職務についている。でも、切られるかもしれないという不安に常にさらされている。当事者のみなさんからハラスメントの問題が解決されていないという声が上がったが、それが事実なんです。今後の改善について、ぜひ当事者の視点を持ってあたっていただきたい」と話しました。
人事院の担当者は「公募によらない再採用の可否では、上長と職員とのコミュニケーションが大事になると思う」と話し、コミュニケーションの取り方を含む採用のQ&A集を年末までに作成し、来年度の採用に備える考えを示しました。
交渉の後、Voicesのメンバーは「結局今までとあまり変わらない。人事院や総務省と非正規公務員の現場との温度差が埋まらない。実情が伝わらないもどかしさが残った。3年上限の撤廃は根本的解決にはつながらないと思う」と話しました。
by hiroseto2004
| 2024-07-30 20:21
| ジェンダー・人権(労働問題)
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