『高級』だからと言って利用者・労働者に良いとは限らぬ介護施設 広島瀬戸内新聞ニュース8月17日号外
2024年 08月 17日
https://youtu.be/CgxdTjmG7RQ
筆者さとうしゅういちは老人ホームで料金が高いところ、安いところ、両方で介護福祉士として、事務職としても仕事をした経験があります。
2000年代の広島県庁職員時代、介護保険の事業所指導もさせていただいた経験もあります。
はっきり申し上げます。
利用者サイドに立てば、利用料が高い安いでサービスは左右されないということです。
労働者サイドで見れば、利用料が高くても労働者の給料が安い場合もあります。
自衛のためには、まずは、現場、実態確認を、ということです。
一方で、介護報酬とは別枠で、職員の給料を国費で底上げすること、きちんとやっているかどうかを行政がチェックすること。その双方が必要ですね。
九州のどこかでかつてありましたがオーナーたる自民党県議に介護職員の給料からカンパさせてたとかとんでもない施設があった。
これは行政が是正すべき。そうしないと財務省がまた、介護報酬を削る理由にしてきますので。
またそんな県議に対しては自民党がその県議の自民公認を外して刺客を送らないといけません。有権者もそんな県議は落選させないといけません。
逆に訪問介護などはサービスが成り立たなくなっている地域が出ています。
保険で事業所運営は市場原理に任せた介護保険の失敗とも言えます。
「撮影のときだけスタッフをかき集めている」“手厚い介護”も“豪華な食事”もすべてウソ…人手不足をごまかす「兵庫県の高級老人ホーム」の悪質実態
by hiroseto2004
| 2024-08-17 16:23
| 介護・福祉・医療
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