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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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湯崎知事よ!なぜ、この15年間県民の声をもっと聴かなかったのか?

https://youtu.be/pK60tGGvHEM?si=Br6HI0l8h7Tf0Tf4

湯崎知事よ!なぜ、この15年間県民の声をもっと聴かなかったのか?
 湯崎英彦知事が子育て政策で県民の声を聴くというtv番組をやっていた。
 湯崎知事は、15年前、お子様が誕生した際に上のお子様の幼稚園の送迎のために休暇を取って話題となった。
「価値観を変えることが大事」というお話もされていた。
それはそれで大事なことだ。
しかし、問題はあれから15年。厳しい言い方だがほとんど具体策らしい具体策がなかったことだ。
他の都道府県なり自治体にこども医療費の補助充実・無料化を含めてどんどん、先を行かれてしまった。
そして、いまや、人々の生活は苦しくなっている。子育て支援単体充実だけでは立ち行かない状況だ。中間層の貧困とでもいうべき状況も広がっている。家があって共働きで子どもがいるという、絵で描いたような中間層の方も食糧支援などに並ぶ状況がある。
 そして「高校生くらいの方が小さい時よりも実は金がかかる」、と言う意見が今回知事にぶつけられたそうだが(番組について速報した同じ放送局の夕方のニュースより)そう思う。子育て支援と言っても、どうも小学校に上がる前までは充実していても、年齢が上がるほど手抜き、というのが現状だ。
そして、社会に出れば労働者を使い捨てにする政治がずっと続いてきた。多少、子どもの時居心地を良くしてもあとは希望のない広島・日本ではダメだろう。
むろん、湯崎知事だけが悪いのではない。東京の一定年齢階層以下のセレブ家庭は小池百合子政権による子育て支援策で大いに潤っている。公立学校の修学旅行が海外とか言う区もあるありさまだ。これはここ四半世紀の新自由主義グローバリズム政治により加速した一極集中の恩恵を原資としたものだ。
ただ、そうした、東京と地方の格差を抜きにしても広島の問題は深刻だ。
 筆者は、広島の場合、過去の成功体験に囚われた政治文化(これは企業なり学校なり地域なりの気風も含む)こそが大いに問題だと痛感している。
 もっと言えば、地元で地道に頑張っている中堅・若手の声をほとんど活かさない広島の政治文化・社会の文化だろう。
 ここ15年間も、いわゆる、過去の成功体験に囚われた年配リーダーと、東京から来たというだけでもてはやされる意識高い系。その板挟みで地元の人材が割を食ってきたと思う。
 湯崎知事も意識高い系の雰囲気を醸し出していたが、最初恰好をつけるばかりで尻すぼみになってしまった。
 なるほど、東京から平川教育長を引っ張ってくるなど、パフォーマンスは目立ったが、先生や生徒、保護者を振り回しただけだった。
 過去15年間できなかったことをいま、慌ててやろうとしても、遅い。15年間、できなかった方が、いまから実効性のある施策を打ち出せるとも思えない。やるなら、もっと早くやっていたはずだからだ。過去の成功体験に囚われたリーダーや、逆に、前教育長のようにグローバリストの手先となって広島県民を食い物にしようとする人たちに忖度しない政治を湯崎英彦知事がいまさらできるとも思わない。そうするならとっくにしているからだ。
ちなみに筆者も2009年の知事選挙では湯崎英彦さんに投票した。県民の声をよく聴く政治をやってくれそう、と思ったからだ。だが今は失望とこんな男に投票した自分の見る目のなさへの怒りしかない。しかし、憤っているだけでは仕方ない。
#ヒロシマ庶民革命 を断行し、県民の手に広島の政治を、教育を、水と食べ物を、医療・福祉を・・・広島を、取り戻すしかないのだ。
MAKE HIROSHIMA GREAT AGAIN!

by hiroseto2004 | 2024-09-04 21:34 | 広島県政(広島県議会) | Trackback