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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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ノーベル平和賞に日本被団協

2024年ノーベル平和賞に日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。おめでとうございます!
これまでも候補には上がっていましたが、その時その時でご活躍され注目されていたような団体・個人が受賞される構造がずっとありました。
ただ、今回、長年にわたり地道に活動されてきた団体の受賞ということで、うれしいですね。
日本人のノーベル平和賞は佐藤栄作さんの受賞以来。ただし、栄作さんの場合、ご承知の通り、受賞に疑問が呈されています。「佐藤B作さんが受賞した方がまだまし」レベルです。このほか、アウンサンスーチーさん(ロヒンギャ虐殺に加担)、オバマ(ブッシュやトランプ以上に中東空爆しまくり)、エチオピア首相(内戦で武力行使)など現役政治家の受賞にはリスクが付きまといますね。

【速報中】ノーベル平和賞に日本被団協

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241011/k10014606851000.html

68年間にわたり核兵器廃絶 世界に訴える活動

日本被団協は、広島や長崎で被爆した人たちの全国組織で、原爆投下から11年後の1956年に結成されました。

当時は、日本のマグロ漁船、「第五福竜丸」の乗組員が、太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で被ばくしたことをきっかけに国内で原水爆禁止運動が高まりを見せていました。

日本被団協は、それから68年間にわたり、被爆者の立場から核兵器廃絶を世界に訴える活動や被爆者の援護を国に求める運動を続けてきました。

東西冷戦のさなか、国連の軍縮特別総会に3回にわたって代表団を派遣し、被爆者が、みずからの体験をもとに「ノーモア・ヒバクシャ」と訴え核兵器の廃絶を迫りました。

また、国連や世界各地で原爆の写真展を開くなど地道な活動を続け、原爆投下から60年となる2005年のノーベル平和賞の授賞式では、ノーベル委員会の委員長が、日本被団協について「長年、核廃絶に取り組んできた」と敬意を表しました。

核兵器の開発や保有などを法的に禁止する核兵器禁止条約の交渉会議では、日本被団協が中心となっておよそ300万人分の署名を集め採択を後押ししました。

その後はすべての国が条約に参加することを求める「ヒバクシャ国際署名」を続けておよそ1370万人分あまりの署名を国連に提出。

また、核兵器禁止条約は2021年1月に発効し、おととし6月にオーストリアで開かれた初めての締約国会議では、日本被団協から派遣された被爆者が核兵器廃絶への思いを訴えました。

近年では新型コロナウイルスの影響や被爆者の高齢化によって被爆体験を伝える催しの中止や縮小を余儀なくされてきましたが、オンラインを活用して被爆者の証言を伝える取り組みにも力を入れています。

ノルウエー・ノーベル平和委員会は、日本被団協の受賞理由について、核兵器のない世界を実現するための努力と核兵器が2度と使用されてはならないことを証言によって示してきたことが評価され、平和賞の受賞に至ったとしています。

日本のノーベル平和賞は、非核三原則を表明し、NPTに署名をした佐藤栄作元総理大臣が1974年に受賞して以来、50年ぶりです。

受賞理由は

ノルウエー・ノーベル平和委員会は、日本被団協の受賞理由について、核兵器のない世界を実現するための努力と核兵器が2度と使用されてはならないことを証言によって示してきたことが評価され、平和賞の受賞に至ったとしています。

日本被団協 箕牧智之代表委員「本当にうそみたい」

ことしのノーベル平和賞に日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれたことについて、広島市役所で発表の中継を見守った広島の被爆者で、日本被団協の箕牧智之代表委員は、「本当にうそみたいだ」と涙を流して喜びました。

海外メディアも速報で伝える

イギリスのBBCやアメリカのCNNなどの海外メディアも日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞に選ばれたと速報で伝えました。


by hiroseto2004 | 2024-10-11 18:34 | 反核・平和 | Trackback