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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

被団協 ノーベル平和賞 高校生平和大使や市長・知事は

高校生平和大使。そして広島市長や県知事の反応は?

ノーベル平和賞 高校生平和大使や市長・知事は|NHK 広島県のニュース






ことしのノーベル平和賞に日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれたことを受けて、箕牧智之代表委員の隣でその様子を見守った広島の3人の高校生平和大使も受賞を喜びました。

このうち福山暁の星女子高校の佃和佳奈さんは「発表を聞いた瞬間、鳥肌が立ちました。これまで核兵器廃絶に対して否定的な意見を聞いて悔しい思いをしたことがありましたが、ノーベル平和賞の発表の瞬間を感じて、核兵器廃絶への絶対的な思いが強くなりました」と話していました。
基町高校の甲斐なつきさんは「日本の団体が受賞すると思っていなかったので驚きました。核兵器廃絶が夢でなく現実のものと考えられるように今後も頑張っていきたい」と話していました。
またAICJ高校の沖本晃朔さんは「すぐ隣で受賞した団体があるということで世論の盛り上がりを身に感じます。今後も僕たち若い世代が核なき世界に向けて日本だけでなく世界へ非核の波を広げていきたいです」と話していました。

【広島市 松井市長は】
広島市の松井市長は記者団に対し「被爆地広島を代表して改めて心からお祝い申し上げたい。被団協の皆さんが核兵器禁止条約の成立に向けて国際署名活動をされて、1370万筆を超える署名を集め、条約発効の原動力になったことを評価されたのではないか。現下の世界情勢を考えた時、こうした取り組みを知らせることで現下の状況を改め、流れを食い止めるための警鐘にする意味があるのではないか。とても素晴らしいことで、市としても一緒になって取り組んでいきたい」と述べました。
その上で、松井氏は「自分たちが遭った被害が後世代に決して起こることがないように願い、憎しみや悲しみを乗り越えて全人類共通の課題として対処していこうという訴えがようやくノーベル平和賞の中で認められたということだと思う。今まで訴えを続けて、すでに亡くなられた方がたくさんいらっしゃるが、こうした方々の思いがようやく世界に届いたのではないかと思う」と述べました。

【広島県 湯崎知事は】
広島県の湯崎知事は、記者団に対し「核兵器を強化すべきという国際的な流れに今回ノーベル財団が釘を刺したということだと思う。その意味をしっかり受け止め、被爆者の皆さんが2度と他の誰にも味わわせたくないと言う意味をかみしめることが必要だ」と述べました。
その上で、湯崎氏は「受賞を契機として、世界中の人々が改めて核兵器廃絶に取り組む強い決意を持って行動していくことを期待したい。県としても核兵器のない国際社会の実現に向けた進展に貢献できるよう取り組んでいきたい」と述べました。
by hiroseto2004 | 2024-10-12 08:12 | 反核・平和 | Trackback