そして、それに対してヒズボラの無人機攻撃。
イスラエルだっていくら防空システムがあっても、飽和攻撃には耐えられない。
防衛と言っても際限はない。今のイスラエルはガザ、ヨルダン川西岸、イエメン、シリア、レバノン、イラク、イランと
7方向に戦闘を続けている。
STOP GENPCIDE。FREE PALESTINE AND ISRAEL FROM NETANYAHU!
イスラエル軍と、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラの停戦監視に当たってきた国連の平和維持部隊は、イスラエル軍の戦車が拠点のゲートを壊して侵入したと明らかにし、国際人道法違反だと批判しています。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は平和維持部隊に戦闘地域から退避するよう要求し、レバノン南部への地上侵攻を続ける構えです。
イスラエルとレバノンの国境地帯で停戦監視に当たってきた平和維持部隊「国連レバノン暫定軍」は13日、イスラエル軍の戦車2両が拠点の正面ゲートを壊して侵入したほか、付近の発砲による煙で隊員たちがかゆみや吐き気などを訴え、治療を受けていると発表しました。
部隊では今月10日以降、イスラエル軍の攻撃によって5人が負傷し、国際的な非難が強まっていて、国連レバノン暫定軍は相次ぐ攻撃や侵入について「重大な国際人道法違反だ」と批判し、イスラエル軍に説明を求めたとしています。
一方、これに先だってイスラエルのネタニヤフ首相はビデオ声明を発表し、国連のグテーレス事務総長に向け「今すぐ国連レバノン暫定軍を危険から遠ざけなさい」と呼びかけました。
そして「ヒズボラの拠点や戦闘地域から離れるよう繰り返し求めてきたが、拒否された。退避させなければ国連軍の兵士たちはヒズボラの人質となってしまい、われわれの兵士も危険にさらすことになる」と主張し、あくまでもレバノン南部への地上侵攻を続ける構えを強調しました。
国連 グテーレス事務総長が強く非難
イスラエル軍による国連レバノン暫定軍に対する攻撃が相次いでいることについて、国連のグテーレス事務総長は13日、声明を発表し「平和維持部隊に対する攻撃は、国際人道法を含む国際法違反であり、戦争犯罪に該当する可能性もある」と強く非難しました。
そして「イスラエル軍を含むすべての当事者に、平和維持部隊を危険にさらすような行動を一切控えるよう呼びかける」としたうえで、2006年の国連の安全保障理事会の決議を順守して、戦闘を停止するよう改めて求めました。
イスラエルでヒズボラによる無人機攻撃 軍 兵士4人死亡と発表 “ほか60人負傷”の報道も | NHK | イスラエル
イスラエル北部の軍の基地に13日夜、隣国レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラによる無人機攻撃があり、兵士4人が死亡したほか、地元メディアによりますと60人が負傷しました。

無人機攻撃があったのは、イスラエル北部ハイファの南およそ30キロのビンヤミナ地区にあるイスラエル軍の基地で、現地からの映像では、負傷者がヘリコプターや救急車で搬送される様子が確認できます。
イスラエル軍はこの攻撃で兵士4人が死亡したと発表し、地元メディアはこのほかに60人が負傷したと伝えています。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラは去年10月に一連の戦闘が始まって以来、イスラエルが受けた最悪の被害だとしています。
イスラエルは「アイアンドーム」に代表される迎撃システムを各地に配備し、ミサイルやロケット弾の迎撃率が極めて高いことで知られていますが、地元メディアは今回は警報や迎撃システムが作動せず、軍がその原因を調べていると伝えています。
ヒズボラは「イスラエル軍による虐殺の報復として、ビンヤミナのゴラニ旅団の訓練施設に攻撃ドローンの部隊を発射した」という声明を出しました。
また、イスラエル国民に軍事施設のそばから離れるよう警告し、さらなる攻撃を示唆しています。
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