パレスチナの危機/広島の危機 :オバマ訪問からG7サミット、イスラエル招待に至る「広島の混乱」をパレスチナの危機の中で考える
2024年 11月 01日
https://youtu.be/-GFU5BXvrnw?si=F7j7BwRTWEcFN4Cq
こういうのをされるそうです。
お時間ありましたら。
〈緊急告知〉
パレスチナの危機/広島の危機
:オバマ訪問からG7サミット、イスラエル招待に至る「広島の混乱」をパレスチナの危機の中で考える
小田切拓(ジャーナリスト)×東琢磨(音楽批評)
(司会:田浪亜央江)
11月1日(金)19:00開始
オルタナティヴ・スペース・コア
広島市中区基町19-2-448 基町ショッピングセンター内
予約不要・入場料無料(ワンドリンク・オーダー願います。カンパ歓迎!)
問い合わせ先:higashi4@gmail.com
未だ停戦の気配すら見えないどころか、戦線の拡大を図るイスラエル。
それはハマスによる「攻撃」「人質拉致」から始まったといえるのか?
非対称な力関係にある国家/集団による「暴力」は、誰により、どのように裁定可能なのか?
停戦がなされたとしても、「その後」のガザは、パレスチナは、中東は、世界は、果たして、どうなるのか、どうあるべきなのか。
ここ数年、「国際」的にあたかも歓迎すべきかのようなムードが続き、大幅な都市リニューアル(再開発)が同時進行する広島の風景のなかで、私たちは事態をどのように捉えるべきなのか。
「核の脅威」が迫ってるなか、広島が再注目されている」?
そうなのか?
では、「核の脅威」のない国家暴力や戦争に、「広島」は注目しないのか?
近年、広島に向けても「被爆者ナショナリズム」「犠牲者意識ナショナリズム」といった指摘・批判が向けられることも少なくない。
こうした「ナショナリズム」は、アジアの両端とでもいうべき二つの土地でいかに作用し、何を誰を利用し、また利用されているのか。
小田切拓さんの来広に機会を得て、パレスチナを通して広島を見据え、広島を通してパレスチナとイスラエルを、さらに世界を問い直し、語り合う、小さな試みの場を持ちたいと思います。
終了後、交流会も予定しています。
〈登壇者プロフィール〉
小田切拓(おだぎり・ひろむ)
イスラエル/パレスチナを専門に取材、渡航歴は70回、取材歴は20年を越える。「ガザ地区」「隔離壁」、「オスロ合意」、「経済援助による占領加担」についての構造的分析で知られる。『世界』、『現代思想』などに論考多数。ホロコースト生き残りの両親を持つユダヤ系アメリカ人研究者サラ・ロイによる『ホロコーストからガザヘ』(翻訳刊行2017年)、『なぜガザなのか』(同2024年)二著の共編訳も務める。北海道在住。
東琢磨(ひがし・たくま)
広島に生まれ育ち、東京生活を経て、2005年より再び広島在住。ヒロシマ平和映画祭に参画するなどしつつ、半ば「よそ者」的な感覚で発言・執筆を続けてきた。著書『ヒロシマ独立論』、『ヒロシマ・ノワール』、『全-世界音楽論』、共編『広島 忘却の記憶』、共著『ホロコーストとヒロシマ』(加藤有子編)、『被災物』(姜信子編)他。
田浪亜央江(たなみ・あおえ)
広島市立大学教員(2017年より)。中東地域研究・パレスチナ文化研究。パレスチナ交流・支援活動に長く関わってきた。昨年の状況激化以後、原爆ドーム前での「ヴィジル」においても主導的役割を果たしている。著書『〈不在者〉たちのイスラエル 占領文化とパレスチナ』など、共訳書にイラン・パペ著『パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力』他。
お時間ありましたら。
〈緊急告知〉
パレスチナの危機/広島の危機
:オバマ訪問からG7サミット、イスラエル招待に至る「広島の混乱」をパレスチナの危機の中で考える
小田切拓(ジャーナリスト)×東琢磨(音楽批評)
(司会:田浪亜央江)
11月1日(金)19:00開始
オルタナティヴ・スペース・コア
広島市中区基町19-2-448 基町ショッピングセンター内
予約不要・入場料無料(ワンドリンク・オーダー願います。カンパ歓迎!)
問い合わせ先:higashi4@gmail.com
未だ停戦の気配すら見えないどころか、戦線の拡大を図るイスラエル。
それはハマスによる「攻撃」「人質拉致」から始まったといえるのか?
非対称な力関係にある国家/集団による「暴力」は、誰により、どのように裁定可能なのか?
停戦がなされたとしても、「その後」のガザは、パレスチナは、中東は、世界は、果たして、どうなるのか、どうあるべきなのか。
ここ数年、「国際」的にあたかも歓迎すべきかのようなムードが続き、大幅な都市リニューアル(再開発)が同時進行する広島の風景のなかで、私たちは事態をどのように捉えるべきなのか。
「核の脅威」が迫ってるなか、広島が再注目されている」?
そうなのか?
では、「核の脅威」のない国家暴力や戦争に、「広島」は注目しないのか?
近年、広島に向けても「被爆者ナショナリズム」「犠牲者意識ナショナリズム」といった指摘・批判が向けられることも少なくない。
こうした「ナショナリズム」は、アジアの両端とでもいうべき二つの土地でいかに作用し、何を誰を利用し、また利用されているのか。
小田切拓さんの来広に機会を得て、パレスチナを通して広島を見据え、広島を通してパレスチナとイスラエルを、さらに世界を問い直し、語り合う、小さな試みの場を持ちたいと思います。
終了後、交流会も予定しています。
〈登壇者プロフィール〉
小田切拓(おだぎり・ひろむ)
イスラエル/パレスチナを専門に取材、渡航歴は70回、取材歴は20年を越える。「ガザ地区」「隔離壁」、「オスロ合意」、「経済援助による占領加担」についての構造的分析で知られる。『世界』、『現代思想』などに論考多数。ホロコースト生き残りの両親を持つユダヤ系アメリカ人研究者サラ・ロイによる『ホロコーストからガザヘ』(翻訳刊行2017年)、『なぜガザなのか』(同2024年)二著の共編訳も務める。北海道在住。
東琢磨(ひがし・たくま)
広島に生まれ育ち、東京生活を経て、2005年より再び広島在住。ヒロシマ平和映画祭に参画するなどしつつ、半ば「よそ者」的な感覚で発言・執筆を続けてきた。著書『ヒロシマ独立論』、『ヒロシマ・ノワール』、『全-世界音楽論』、共編『広島 忘却の記憶』、共著『ホロコーストとヒロシマ』(加藤有子編)、『被災物』(姜信子編)他。
田浪亜央江(たなみ・あおえ)
広島市立大学教員(2017年より)。中東地域研究・パレスチナ文化研究。パレスチナ交流・支援活動に長く関わってきた。昨年の状況激化以後、原爆ドーム前での「ヴィジル」においても主導的役割を果たしている。著書『〈不在者〉たちのイスラエル 占領文化とパレスチナ』など、共訳書にイラン・パペ著『パレスチナの民族浄化 イスラエル建国の暴力』他。
by hiroseto2004
| 2024-11-01 19:00
| パレスチナ大虐殺
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