トランプ氏勝利 湯崎知事「核兵器廃絶へ力を発揮してほしい」

オバマやバイデンと違って、広島を取り込んでやろうという魂胆はトランプには薄いようにも

思えます。広島の平和行政も、また平和運動団体なども戦略を練り直して、トランプ率いる米国政府

に対したい。

それと、引き続き、大事にしたいのが平和首長会議。米国内にもたくさん加盟都市がある。そういうところから

もトランプを突き上げてもらえるような構図を造りたい。

トランプ氏勝利 広島市 松井市長「被爆地訪問を要請する」｜NHK 広島県のニュース

トランプ氏がアメリカ大統領選挙に勝利したことを受け、広島市の松井市長はコメントを発表し、「世界情勢が悪化の一途をたどる中、アメリカをはじめ核保有国が果たすべき役割はますます大きくなっている。被爆者の切なる願いである核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向け、強いリーダーシップを発揮していただきたい」としています。
そのうえで「原爆資料館にはアメリカからも多くの人が訪れていて、市民社会における平和意識は着実に高まりを見せている。トランプ氏にはぜひともこうしたことを受け止め、必要な行動を取っていただきたい」として、３人目となる現職のアメリカ大統領の被爆地訪問を長崎市とともに要請していく考えを明らかにしました。

トランプ氏勝利 湯崎知事「核兵器廃絶へ力を発揮してほしい」｜NHK 広島県のニュース

アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことについて、広島県の湯崎知事は７日、安芸高田市で記者団に対し「今回、もう一度当選されたことにお祝いを申し上げたい。広島の視点で言えば、核兵器の使用が取り沙汰される国際情勢の中、決して核兵器を使ってはならないということをよく理解してもらい、核兵器廃絶に向けて力を発揮してもらいたい。一度広島に来て、被爆の実相についてよく感じてほしい」と述べました。
一方、トランプ氏が「アメリカ第一主義」を掲げて選挙戦を戦ったことについて、湯崎知事は「アメリカのいまの経済的や社会的な活力を維持していくことに、日本などの同盟国の存在や国際情勢の安定が役に立つ。同盟国、友人の国々がしっかり伝えていくことが重要だ」と述べました。