最高裁への不服申し立て却下 広島市議の三宅正明さん 失職 こんな検察司法で良いのか?
2024年 11月 09日
三宅正明議員。河井事件で無罪を主張しておられましたが棄却されてしまい、昨日で失職が確定しました。自民党でも図書館の問題など、市政の問題ではまともな議論をされる方ですが、これでまた、松井市長の暴走が加速すると思うと暗澹たる気持ちです。
お金をもらったこと自体は決して褒められた話ではないとは思う。ただし、それが公選法違反で有罪に足るかどうかは別問題です。わたしは、疑わしきは罰せずの原則で言えば無罪にすべき案件だと思います。しかし、日本の裁判所は圧倒的に検察有利です。わたしは、袴田巌さんの冤罪を信じて微力ながら活動させていただきましたが、だからこそ、三宅議員の件も検察の強引な立件であるということは確認しておかねばならない。この点が自民党議員のやったことなら何でも有罪だと言いたててしまいがちな日本共産党系の皆様とわたしの違うところです。
公職選挙法違反で有罪判決確定 広島市議の三宅正明氏 失職
5年前の参議院選挙をめぐり、河井克行元法務大臣から現金を受け取った罪に問われ、最高裁判所に上告を退けられた広島市議会議員の三宅正明氏の有罪判決が確定し、三宅氏は8日、失職しました。
広島市議会議員の三宅正明氏は、2019年の参議院選挙をめぐり河井元大臣から妻の案里氏を当選させるための報酬と知りながら現金50万円を受け取ったとして公職選挙法違反の罪に問われました。
これまでの裁判で三宅市議は「選挙運動への報酬だという認識はなかった」と無罪を主張しましたが、1審と2審で有罪判決を受け、最高裁が10月、市議側の上告を退ける決定をしました。
市議は決定を不服として異議を申し立てていましたが、最高裁が8日までに申し立てを棄却して有罪判決が確定し、三宅氏は失職しました。
市役所で会見を開いた三宅氏は、「公職選挙法に違反したと裁判所が判断したことなので、重く受け止める以外ないと思うが、悔しいという思いもある。裁判で争うと明らかにしていた中でも、前回の市議選で選んでくださった安芸区の有権者には大変申し訳ない」などと述べました。
広島市議会議員の三宅正明氏は、2019年の参議院選挙をめぐり河井元大臣から妻の案里氏を当選させるための報酬と知りながら現金50万円を受け取ったとして公職選挙法違反の罪に問われました。
これまでの裁判で三宅市議は「選挙運動への報酬だという認識はなかった」と無罪を主張しましたが、1審と2審で有罪判決を受け、最高裁が10月、市議側の上告を退ける決定をしました。
市議は決定を不服として異議を申し立てていましたが、最高裁が8日までに申し立てを棄却して有罪判決が確定し、三宅氏は失職しました。
市役所で会見を開いた三宅氏は、「公職選挙法に違反したと裁判所が判断したことなので、重く受け止める以外ないと思うが、悔しいという思いもある。裁判で争うと明らかにしていた中でも、前回の市議選で選んでくださった安芸区の有権者には大変申し訳ない」などと述べました。
by hiroseto2004
| 2024-11-09 04:47
| 広島市政(広島市議会)
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