米VS墨加貿易「戦争」と「自由で開かれた」から遠のく米国 広島瀬戸内新聞ニュース号外2月3日
2025年 02月 03日
米VS墨加貿易「戦争」と「自由で開かれた」から遠のく米国 広島瀬戸内新聞ニュース号外2月3日 https://youtu.be/paV0ChbGzDY?si=UeUTl4dZ1mbu53RY @YouTubeより
1994年1月1日NAFTA発効
1992年署名、94年1月1日発効の当日、メキシコでサパティスタ蜂起。
NAFTAは、トランプ政権下の2020年にUSMCAに改変され現在へ続く。
94年当時は、米国が農業で攻勢に出てチアパスのトウモロコシ農業がやられるという懸念。その日、サパティスタが蜂起。
だが、今は、米国へメキシコからどんどん移民が入る。また、各国企業もNAFTA→USMCA利用し、カナダやメキシコに工場。
むしろ米国が墨加両国に脅威を感じるようになった。
米国が、保護貿易へ走るようになった。
30年前はメキシコの貧農が否定した自由貿易を、今度は、自由貿易の元祖・米国自身が否定しつつある。
日本政府は「自由で開かれたインド太平洋」などと言っているが、肝心の「親分」米国自身が「自由で開かれた」を否定しつつある。法の支配だってトランプの元では怪しくなってきている。
これは、今日国会で、岡田克也さんが石破総理を追及した。
むしろ、いまや、明らかに米国より中国の方がグローバリズムだろう。
経済的な自由であれば中国の方がむしろ適合するのでは?
あくまで皮肉だが。
[メキシコ市 2日 ロイター] - メキシコのシェインバウム大統領は2日、米国が仕掛けた貿易戦争を巡り、理性が勝つべきだとした上で、対抗する勇気を失ってはいないと表明した。
シェインバウム氏は1日、トランプ米大統領がメキシコからの輸入品に対し25%の追加関税を課す大統領令に署名したことを受け、関税および非関税の対抗措置を講じるよう経済相に指示した。
シェインバウム氏は2日の演説で、米国の関税は物価上昇をもたらし米国民に打撃を与えると指摘した。
トランプ氏も2日、メキシコ、カナダ、中国に対する包括的な関税は米国民に「ある程度の痛み」をもたらす可能性があると述べた。
シェインバウム氏は、メキシコ政府が米国との対立よりも対話を望んでいるとも述べた。
また、政府が「プランB」としていた対抗措置に含まれる報復関税について、より詳細な情報を3日に示すとXへの投稿で明らかにした。
by hiroseto2004
| 2025-02-03 20:15
| 経済・財政・金融
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