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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

赤根智子・ICC所長を守り、【西洋没落】に伴う人権後退防げ 

日本が今すべきことは、21世紀に現れたサムライ・赤根智子ICC所長を守ることではないでしょうか?
今起きつつあるのは、トランプ帝の下で米国が権威主義国化し、摂政関白太政大臣であるマスクを介して、米中露権威主義三国同盟になりつつあることではないかと思われます。
ICCは、ネタニヤフとプーチン双方に逮捕状を出している。これに対してトランプが制裁を課しました。
ネタニヤフはもちろん、プーチンもトランプに恩を着ることでしょう。そしてマスクは中華人民共和国と親しい。
この3国で切り回していく。
台湾については、残念ながら米日ともに中華人民共和国を正統な中国の代表と認めてしまっている以上、武力併合も極論すれば
防衛庁に立てこもった三島由紀夫を切腹前に逮捕するのと同じこと=反乱の鎮圧です。ただ、その過程で、国際人道法違反が起きてはいけない。武力行使はどうしても人道法違反はつきものです。だから平和的解決なんですよね。
一方台湾は経済でも人権でもいまや世界トップクラス。これは、内政の優位性を示すことで正統性のなさを補っているとも言えます。
米vs中露という分け方を日本の軍拡主義者も軍拡反対論者もしがちですが、トランプ政権でそれは崩れた。米中露権威主義vs市民 と言う構造になりつつある。
この背景には歴史的必然としての西洋の没落がある。
いま、日本人は、米国の権威に頼らない形での人権を考えていくべきだと思います。米民主党政権下では広島市長が米国に媚び捲った。ジェンダー運動家は、エマニュエル駐日大使がデモに参加して喜んだ。このやり方はもはや通用しない。米国のデモクラシー守護者としての権威は、バイデン政権のパレスチナ虐殺擁護、そしてトランプで地に墜ちました。※わたしは、バイデンとトランプの連続性にも注目しています。
私は立憲民主党は【立憲広島・仁義なき候補者選考 楾ー宮口事件】も背景に好きではありませんが岡田克也さんが石破総理に良い質問をしていましたね。【トランプがやろうとしているのは日本が進める法の支配に反するのではないか?】と。真正面からこれは問われるべきです。
また、そもそも、格差が拡大すると健全なデモクラシーは成り立たないといわれている。経済政策として格差是正と言うとやはり、為政者の恩恵をありがたがるだけではダメで、労働組合とか市民運動が頑張るしかないですね。これは万国共通です。日本についていえば、1995年の日経連の新時代の日本的経営への全面的反省。それと小選挙区制の廃止ですね。
野田佳彦さん、小川淳也さんら立憲民主党や神津前連合会長あたりは、北欧型福祉国家を目指しているように見えますが、小選挙区制と言う多様な民意をカットするシステムは、北欧型には相性が悪いです。消費税だけ高くなってエライ人が食い逃げするだけですから。
ところが、立憲民主党は野党第一党というだけで、比例票に比しても過大な議席を取っていて現行制度の受益者。逆に石破さんの方が、政党に権限が集中しすぎる制度への疑問を呈している。わたしは、だから、今は自民も立憲もフラットに見させてもらっています。

by hiroseto2004 | 2025-02-11 01:09 | 反核・平和 | Trackback