筆者のもう一つの「ふるさと」 千葉県知事選挙 立花孝志さんは得票率4.8%で供託金没収
2025年 03月 17日
筆者のもう一つの「ふるさと」 千葉県知事選挙 立花孝志さんは得票率4.8%で供託金没収 広島瀬戸内新聞ニュース3月17日 https://youtu.be/5HaxUvsmcsk?si=Vw7GQwVeJkypqCTv @YouTubeより
千葉県はわたしの母方の祖父(1903-2003)の家があります。よく遊びに行きました。
一方で、金権千葉などと言われて、おじいちゃんの家に遊びに行ったことを言えずに、
肩身の狭い思いをしたこともあります。
千葉と広島は似ているところがあります。
同じように製造業が盛んです。
スポーツも盛んです。
千葉ロッテマリーンズは我らが広島東洋カープを参考にして地域に根付いた球団作りをされていると
伺っています。
千葉県は、北西部を中心に無党派が多い一方で、保守王国と言われた面もある。
広島県も実は、中国地方では最も無党派層が多い反面、保守王国でもある。
色々な面で参考になります。
その千葉県で、3月16日、県知事選が執行されました。
現職の熊谷俊人さんが圧勝。
▽熊谷俊人(無所属・現)当選
140万4905票
▽小倉正行(無所属・新)
14万435票
▽立花孝志(諸派・新)
7万9060票
▽黒川敦彦(諸派・新)
1万948票。
2009年に彼が千葉市長に最初になられた時は、応援させていただきました。
2021年の知事選では、立憲民主党や市民ネットなどの応援で自民系候補を破り当選。
今回の知事選では、元々熊谷さんが革新系だったところに自民が相乗りで盤石すぎる体制でした。
これだと結果が見えてます。投票率も31.93%と低迷しました。
2位は共産推薦の小倉さんでした。水道料金値上げを批判しましたが、熊谷さんを崩せませんでした。
水道料金の突然の値上げは筆者も反対です。ただ、選挙期間中に、いくつか不正確な発言もされていました。
「日本のエンゲル係数が世界最高」とかです。どうした!日本共産党、と申し上げたい。
これでは、立花たかしさんがウケる
雰囲気作りに手を貸してしまっているようなものです。
前回の参院選で日本共産党は177,867.202票でしたが、それをも大きく下回りました。さらに言えば
れいわ新選組の支持層はそれなりに小倉さんに仕方なく流れているので(千葉県内のさとうしゅういち後援会員
の方もそうされました。)それも差し引くと同党は重症です。
NHK党の立花孝志さんも供託金没収となりました。ネットの盛り上がりや暗殺未遂事件による同情票効果も
注目されましたが、
供託金没収点にも大きく及ばず。ただ、参院選の全国比例での議席確保が確実な2%は上回りました。
とはいえ、ここには、元々革新系だった熊谷知事を嫌って立花さんに入った保守票もそれなりにあるので、参院選でここまでとれるかは
微妙ですが。ちなみに、前回の参院選での比例票は60,189.424票でした。
熊谷知事には圧勝に慢心せずに謙虚な県政運営をのぞみます。
by hiroseto2004
| 2025-03-17 11:39
| 千葉県政
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