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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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【イスラエル・イラン戦争】笑止 イラン元皇太子の体制離反を呼び掛け/先制攻撃しておいて被害者面のネタニヤフ被疑者

ネタニヤフ被疑者の暴挙を止めろ 広島瀬戸内新聞ニュース 2025/6/14 https://www.youtube.com/live/MMvI4t4CPC0?si=Drsci7fgyfMLz0qF @YouTubeより

うーん。これは、徳川幕府の末裔が自民党政権の打倒を呼び掛けているようなものですなあ。確かに女性参政権をはじめとする今でいういわゆるポリコレ改革は1960年代から70年代にかけて、パーレビ皇帝独裁の元で進んだものの、秘密警察などの独裁体制とセットでした。

そもそも、民主的に成立したモサデグ政権をCIAが1953年に打倒したところからボタンの掛け違えがあります。
民主的な政権の下でポリコレが漸進的に進めば、イランでも血肉のようになったでしょうけど。パーレビ皇帝が無理に上から押し付けた形式になったものだから、反発を生んでしまった。
それが、結局、米国への反感とポリコレへの反感がセットになってしまった。
最近は、ロウハニ元大統領や現大統領ら、穏健派・改革派の大統領も誕生するようになり、それなりに改革も進んではいます。穏健派・改革派の大統領による政権運営がうまくいくようになれば、人権も前進する。
イスラエルだの米国だのが外部から攻撃したり、日本で言えば徳川将軍のような人が上から目線で呼びかけたとしても、反発を買うだけでしょうなあ。
(※そういえば、日本でも徳川何代めかの方が安倍政権打倒を掲げ、立憲民主党から立候補されたことがありますけど、国民民主党の榛葉幹事長らに大敗し、落選でした・・。)
前回のトランプの失敗はせっかく穏健改革派のロウハニ大統領だったのに、核合意を破棄し、その結果、穏健・改革派が立つ瀬がなくなって、イランの政治が急進反米化してしまったことですね。


以下は志葉玲さんのSNSより

イランに先制攻撃を仕掛けたら、強烈に反撃を食らうイスラエル。自慢の防空システム「アイアンドーム」も、イランの極超音速ミサイルには無力。実際、明らかに着弾したとみられる映像もSNSに上がっている。
イスラエル大使館は「イランからの新たなミサイル攻撃により、イスラエル全土でサイレンが鳴り響き、数百万の無実の市民が避難を余儀なくされています」と被害者面だけど、先日のイランへの攻撃でも現地市民が殺されているんだよね。ガザではとにかく民間人を殺しまくってきたし、現在進行形で殺しているしね。
また、今回、ミサイルが着弾したイスラエルの主要都市テルアビブには市街地に軍事・情報関連の機関が集中していたりする。
SNS上では、"イランが報復を開始する中、イスラエルの情報機関と軍事本部がテルアビブの民間人居住区の真ん中に意図的に設置されている事を思い出せ。イスラエル政府のガザに対する基準では、そこにいる全員が「人間の盾」であり、正当な攻撃対象。この理屈でガザの全ての病院、学校を破壊し民間人を殺しまくった”との指摘も。
どこの国や民族に対する攻撃であれ、民間人への攻撃は国際人道法で禁止されている訳だが、イスラエルの政治家達も有権達も今回、よくその意味を考えるといいよ。
動画はネット上で拡散されている、テルアビブ住民が撮ったと思われる同市への攻撃の様子。

by hiroseto2004 | 2025-06-14 20:11 | イラン・イスラエル戦争 | Trackback