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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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高市総裁へ──その言葉、誰が不安になったか 政治の覚悟は、現場へのまなざしとセットで

高市総裁へ──その言葉、誰が不安になったか 政治の覚悟は、現場へのまなざしとセットで

高市早苗自民党総裁に申し上げたい。 「ワークライフバランスを捨てる」という発言は、ご自身が一生懸命働くという覚悟の表れだったのかもしれません。 しかし、その言葉が持つ影響力は大きく、現場で働く公務員や国民に不安を与えた可能性もあるのではないでしょうか。

私自身、以前県庁前で街宣をしていた際、「知事・議員の給料半減」と書いたプラカードを掲げていたところ、若い職員の方から「勘弁してくれ、俺の給料を半分なんて…」と懇願されたことがあります。 「知事・議員」という文字が目に入らず、「給料半減」だけが飛び込んできたのでしょう。 私はすぐに「あなたのような庶民公務員の給料は大丈夫です」と伝えましたが、問うこともなく不安を抱えた方もいたかもしれない。 その経験から、私は言葉の選び方にもっと責任を持つようになりました。

そして今では、議員の給料をただ減らせばいいとは思っていません。 むしろ、きちんと勉強し、現場の声を聞き、責任を果たすなら、腹も減るし、うまいものを食ってもらったほうがいい。 そういう政治家が増えることが、社会のためになると考えています。

高市総裁にも、どうかお願いしたい。 やみくもに突き進むだけでなく、必要なときにはしっかり休息を取り、戦略的に、そして誠実に、政治を担っていただきたい。 公務員が国民全体の奉仕者として気持ちよく働ける環境を整えること。 その結果として、みんなが安心して暮らせる社会をつくること。 それこそが「頑張る政治」の本質ではないでしょうか。
by hiroseto2004 | 2025-10-05 17:11 | ジェンダー・人権(労働問題) | Trackback