【共産党支持層の皆様へ】広島の未来をともに考えるために
2025年 10月 08日
【共産党支持層の皆様へ】広島の未来をともに考えるために
庶民革命ひろしま代表の佐藤周一です。
現在、広島県知事選挙および安佐北区県議補選に向けて、候補者の公募を行っております。
まず初めに、共産党支持層の皆様が、長年にわたり地域の課題に真摯に向き合い、平和・福祉・人権のために尽力されてきたことに、心から敬意を表します。私自身、かつては共産党の行政監視力を評価し、個人として地方議員を応援したこともあります。
しかしながら、現在の広島県政をめぐる状況において、共産党推薦・公認候補に対して支持を表明することはできません。
2023年の県議選(安佐南区)において、私はれいわ新選組の推薦を受けて立候補しましたが、その過程で共産党系活動家によるネット上の誹謗中傷を受け、裁判所にて事実認定され、勝利的和解に至りました。また、平和集会では複数の共産党員と思われる方々から選挙区変更を強要されるという事案も発生しました。これらの経験は、私にとって非常に残念であり、深い疑問を抱かざるを得ないものでした。
さらに、当選された共産党県議候補が「広島サミットに期待する」と回答されたことにも違和感を覚えています。核保有国による形式的な集まりに期待を寄せることが、広島の歴史と市民の願いに本当に応える姿勢なのか。結果として「広島ビジョン」は、核の先制不使用にすら触れられない内容でした。
また、湯崎知事が進める県病院の独法化・統合計画についても、共産党が阻止を断念し、跡地利用の交渉に入っているとの情報を現職の地方議員から伺っています。これは、現場の声や医療福祉の実態を軽視するものではないかと懸念しています。
それでも、私は共産党支持層の皆様と、広島の未来を真剣に考える仲間として、対話の可能性を信じています。湯崎路線の継続に反対し、市民の手に広島を取り戻すという目的においては、党派を超えた協力が必要です。
現時点では、組織的な共闘は困難ですが、個人として、現場で、理念を共有できる方々とともに、知事選挙や市長選挙などに取り組むことは十分にあり得ます。
広島の政治文化を、市民参加型・現場主義・倫理重視へと刷新するために。
そのために、私は動きます。
そして、皆様との誠実な対話を、これからも大切にしていきたいと願っています。
2025年10月
庶民革命ひろしま代表
佐藤周一
by hiroseto2004
| 2025-10-08 20:51
| 広島県知事選2025
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