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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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 スカッとする政治より未来をつくる政治へ

 スカッとする政治より未来をつくる政治へ

イラン革命の教訓から学ぶ、いまの日本

皆さん、こんにちは。
横川駅をご利用の皆さん、買い物に来られた皆さん、そして学生の皆さん。
少しだけ耳を貸していただければ嬉しいです。

今日は、遠い国の話から始めます。
でも、これは横川の暮らし、広島の未来に直結する話です。

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🌏 ■ 1979年のイラン革命──“怒りの政治”の典型例
1979年、イランで大きな革命が起きました。
最初は、庶民の怒りが中心でした。
市場の商人、労働者、学生、そして多くの女性たちが立ち上がった。
「格差をなくしたい」「外国に振り回されたくない」
そんな思いが原動力でした。

しかし革命は途中で横取りされ、
旧体制の宗教勢力が権力を握り、
国は国際的に孤立し、技術は遅れ、女性の権利は後退しました。

庶民が起こした革命が、
庶民の未来を奪う結果になってしまったのです。

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🇮🇷 ■ いまのイランでも“過去の理想化”が起きている
最近のイランでは、一部の若者が「昔の帝政の方が良かった」と言い始めています。
しかし、彼らはその時代を知りません。
日本で言えば、「今の政治が嫌だから江戸時代に戻ろう」と言うようなものです。

そして海外の一部の人が、その“帝政待望論”に乗っかって煽る。
しかし当時の女性の権利が進んでいたのは都市の富裕層だけで、
庶民は取り残されていました。

歴史を知らずに“昔の方が良かった”と言い始めると、
社会は簡単に誤った方向へ進んでしまう。
これはイランだけの話ではありません。

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🇺🇸 ■ アメリカ政治の“振り子の極端化”
アメリカでも、急進的な政策への反動として、
強い言葉を使う政治が支持を集める現象が起きています。

例えば、大学のジェンダー政策をめぐる議論が社会の分断を深め、
その反動として“強い政治”が求められた。
しかし政権交代後には、大学への補助金カットのような“報復政治”が起きる。

こうした振り子の極端化は、
中間の声をかき消し、社会のバランスを壊す危険な流れです。

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🇯🇵 ■ 日本でも“怒りの政治”が暴走する危険がある
日本でも、反グローバリズムの流れが強まっています。
格差、物価高、地域衰退──怒りの理由はよく分かります。

しかし怒りが勢い余ると、
- 外国叩きでスカッとする
- 強い言葉の政治に酔う
- 支持者がチェックを怠る
- 国際的孤立が進む
- 経済的報復を受ける(レアアース規制など)
- 結局、庶民の生活が苦しくなる

という“イラン革命の負の側面”と同じ道を辿りかねません。

怒りは燃料にはなるが、舵取りにはならない。
これは歴史が示す普遍的な教訓です。

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🌏 ■ アジアとの緊張緩和は、日本の国益そのもの
中国を含むアジアとの緊張が高まれば、
エネルギー価格、物価、物流、観光──
横川の暮らしに直結します。

対立を煽る言葉は一瞬スカッとするかもしれませんが、
代償は庶民が払うことになる。

だからこそ、
まずは実務者レベルの交流から、
アジアとの緊張緩和を進めることが現実的な国益です。

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🇺🇸 ■ 米国依存一本足打法の危険
アメリカは大切なパートナーです。
しかし近年の関税政策や外交の揺らぎを見ると、
米国市場に頼りすぎるリスクがはっきりしてきました。

「アメリカが守ってくれる」という前提は、
もはや保証されていません。

だからこそ、
アジアとの関係改善は“安全保障の一部”でもあるのです。

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☢️ ■ 広島として、核兵器使用国に歴史的責任を求める
広島は世界で唯一、原爆被害を直接経験した都市です。
だからこそ、
核兵器を戦争で最初に使用した国に対して、
歴史的責任を自覚してもらうよう求めることができます。

日米関係は大切です。
しかし、
広島だからこそ言えることは、言わなければならない。

核兵器使用が許されてきた歴史が、
他国の暴走を後押ししている側面もあるからです。

広島の声は、世界の安全保障にとっても重要です。

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🧭 ■ 結論:怒りではなく、未来をつくる政治へ
イラン革命の教訓はこう語っています。

怒りは社会を動かすが、未来をつくるとは限らない。
だからこそ、支持者こそ冷静に政治をチェックしなければならない。

日本がイラン革命の負の側面を繰り返さないために、
私たちは、
- 対立ではなく対話
- 怒りではなく尊厳
- 孤立ではなく協調
- 盲信ではなくチェック

この姿勢を大切にしなければなりません。

横川の暮らしを守る政治とは、
スカッとする政治ではなく、
生活を守る政治です。

皆さんと一緒に、
怒りではなく、未来をつくる政治を選び取っていきたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。


by hiroseto2004 | 2026-01-13 11:17 | 新しい政治をめざして | Trackback