小手先の定数削減ではなく、民意が届く政治へ お金本位から政策本位の政治へ
2026年 03月 03日
皆さん、こんにちは。いま国会では、与党が「議論が進まなければ、衆議院の比例定数を自動的に45削減する」という法案を準備しています。
しかし、皆さん。本来の政治改革とは、そんな小手先の定数削減ではありません。
本当に問われているのは、お金本位の政治を、政策本位・姿勢本位の政治へと変えていくことではないでしょうか。
■ 小選挙区制は、もはや時代に合っていない
インターネットが発達した今、北海道の議員に、広島に住む私が気軽に意見を届けられる時代です。地域で区切られた「小選挙区制」が前提としていた世界は、もう過去のものです。
それなのに、与党がやろうとしているのは、自分たちに都合の良い定数削減だけ。
これでは、国民の声が国会から遠ざかるだけです。
■ 公認がなければ議員になれない ― これで本当に民主主義と言えるのか
今の制度では、与党の公認がなければ、事実上、議員になることすら難しい。その結果、総理や党執行部に堂々と政策論争を挑む議員が、昔に比べて明らかに減っています。
議員が「国民の代表」ではなく、「党執行部のお気に入り」になってしまう。これでは政治が劣化するのは当然です。
■ 政治とカネの問題が何度も繰り返される理由
企業・団体献金の抜け道が残り、政治資金パーティーが横行し、政治とカネの問題が何度も繰り返されても、改善されない。
なぜか。それは、政治家が市民ではなく、組織や団体に依存しているからです。
■ 市民が政治に参加できる仕組みをつくるべきだ
旧統一協会の問題が示したのは、市民の政治参加が弱いと、特定の団体が選挙スタッフとして政治家に食い込み、不健全な影響力を持ってしまうということです。
だからこそ、必要なのは次のような改革です。
選管主催の公開討論会を復活させ、ネット中継で全国に公開する
企業・団体献金を禁止し、透明性を高める
立候補休暇だけでなく、選挙ボランティア休暇も導入し、市民が選挙に参加しやすくする
小選挙区制を見直し、民意を正確に反映する制度へ転換する
これこそが、本来の政治改革です。
■ いま必要なのは「国民の声が届く政治」
定数削減で国会を小さくするのではなく、国民の声が届く政治を大きくすること。
そのための制度改革こそ、いま求められています。
私たち一人ひとりが声を上げることで、政治は必ず変わります。どうか皆さん、一緒に「本当の政治改革」を進めていきましょう。



