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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

 広島瀬戸内新聞・社説 「女性参政80年──広島に残された“見えていない女性たち”」

 広島瀬戸内新聞・社説

「女性参政80年──広島に残された“見えていない女性たち”」

女性が初めて国政選挙で投票してから、今年で80年になる。
1946年の衆議院選挙では、女性議員39名が誕生し、日本の政治は大きな一歩を踏み出した。
しかし、その後の歩みは決して一直線ではなかった。
女性議員比率が再び1946年の水準に戻るまで、実に60年を要した。
そして2025年、女性の総理大臣と広島県知事が誕生し、歴史的な節目を迎えている。

だが、この80年の歩みの陰で、政治に届いていない女性たちの声がある。
それは、介護や保育、医療、福祉、非正規公務員など、地域社会を支える現場で働く女性たちだ。
彼女たちの待遇改善は遅れ、政治的な優先順位も低いまま放置されてきた。

広島県は、その象徴的な地域の一つである。

県庁の上層部には、中央省庁や大企業出身の“煌びやかな経歴”の女性が登用され、
県の事業には、他県の若手女性経営者が不透明なプロポーザル方式で関与し続けてきた。
これらは「女性活躍」の名のもとに進められてきたが、
実態としては“中央依存の女性活用”に過ぎず、地元女性のキャリアパスを塞ぐ結果となった。

その一方で、広島の街で地道に働く女性たち──
例えば、介護の現場で身体を支え、保育の現場で子どもを育て、
非正規公務員として行政を支える女性たちの声は、政治に届いていない。

さらに広島では、政治文化の特殊性も影響している。
女性が政党の幹部や国会議員候補になる際、
「象徴的で、争わず、実質的なことを言わない女性」が求められる傾向があるという指摘がある。
これは女性を尊重しているように見えて、
実質的な政策形成から女性を遠ざける構造でもある。

女性参政権から80年。
女性総理と知事が誕生した今こそ、私たちは問い直さなければならない。

政治は、本当に“すべての女性”の声を拾っているのか。
地元で働く女性の現実は、政策に反映されているのか。
広島の女性たちが、自分の未来を広島に描ける環境になっているのか。

必要なのは、数字を満たすための“見せかけの女性活躍”ではない。
地元女性が、地元で働き、地元で昇進し、地元で未来を描ける仕組みである。

- 地元女性のたたき上げ副知事・局長の育成
- 非正規公務員やケア労働の待遇改善
- プロポーザル事業の透明化
- 地元企業・地元女性起業家への公平な機会
- 世代間の価値観ギャップを埋める対話の場

これらは、広島が“本当の意味で女性が活躍できる地域”へと変わるための最低条件である。

女性参政80年の節目に、広島は問われている。
「女性活躍」とは誰のためのものなのか。
そして、広島の未来を担う女性たちが、ここに残る合理性を感じられるのか。

その答えをつくるのは、私たち自身である。

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by hiroseto2004 | 2026-04-10 12:13 | 選挙制度・政治改革 | Trackback