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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

広島駅北の過密と巨大病院・アリーナ計画

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広島駅北の過密と巨大病院・アリーナ計画

広島駅北口周辺は、都市機能が過密化の一途をたどっている。カープの試合とサンフレッチェ、レジーナの試合が重なる日には、赤と紫のユニフォームが行き交い、駅前は人波で埋め尽くされる。外国人観光客も多く、かつて中国人が中心だった宿泊客層は、近年ではインド人へと比重が移りつつある。平日の朝夕は通勤・通学の人々が加わり、交通の混雑は慢性化している。

新アリーナ計画と巨大病院構想

今年度から広島市とJR西日本が共同で進めるバスケットボール本拠地兼アリーナ計画が動き出した。一方で、巨大病院構想も依然として続いている。だが、現状の交通混雑を考えれば、通院や救急搬送への不安は拭えない。屋上にヘリポートを設けるというが、周囲には高層ホテルや商業ビルが林立しており、着陸には危険が伴う。九州で起きたドクターヘリ事故を思えば、市街地で同様の事態が起きれば甚大な被害を招く可能性がある。

災害時の脆弱性と病院再編の危うさ

広島は川が多く、大地震などの災害時には市街地が寸断されやすい。だからこそ、南区宇品の県病院、駅北の県立二葉の里病院(旧JR広島病院)、中区平和公園近くの中電病院など、複数の公営病院を残しておくべきだ。奥能登では大震災の際、病院再編計画で公立病院を廃止せずに残していたことが功を奏した。広島都心部の人口規模を考えれば、救急対応可能な公立病院を複数維持することは合理的な選択である。

説明責任と市民参加

巨大病院構想は、湯崎英彦前知事の個人的な趣味のように進められた側面がある。住民への説明は一方的で、意見を聞く場は形式的な勉強会にとどまった。これは昭和的な行政手法であり、現代の市民政治にはそぐわない。対照的に、アリーナ計画は10万人の署名を背景に市民の支持を得ており、一定の大義を持つ。

都市のあり方を問う

東京の銀座や渋谷に巨大病院を建てるという話は聞かない。東大病院も閑静な文京区にあり、聖路加国際病院も銀座から少し離れた築地に位置する。都市の中心部には、医療機能よりも公共交通・文化・商業の調和が求められる。広島駅北の過密は、都市計画の再考を迫る警鐘である。市民の安全と生活の質を守るために、行政は説明責任を果たし、分散型の医療体制と持続可能な都市構造を構築すべきだ。

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by hiroseto2004 | 2026-04-13 19:28 | 広島県政(広島県議会) | Trackback