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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

〜問題は“国歌”ではない。問題は“場所”だ〜

〜問題は“国歌”ではない。問題は“場所”だ〜
皆さん。
今日は、自衛隊と政治の関係について、極めて重要な話をします。
先日、自民党大会で、制服姿の自衛官が国歌を斉唱しました。
これについて「国歌の何が悪いんだ」という声がネットで上がっています。
しかし、問題は国歌ではありません。
問題は“場所”です。
自衛隊員が国歌を斉唱すること自体は、国家行事なら当然のことです。
国営の競馬で演奏するのも、国の行事として制度上問題ありません。
国歌そのものが悪いわけではない。
ここを誤解してはいけません。
しかし、
一政党の党大会で、制服姿の自衛官が演奏するとなれば話は別です。
自衛隊法61条は、
「自衛隊員は政治的行為をしてはならない」
と定めています。
そして、その具体的な内容は人事院規則で細かく決められています。
その中には、
- 政党の大会・集会・式典への参加
- 政党のための演奏や表現行為
- 職務上の地位を利用した行為
これらが禁止されています。
つまり、
政党大会という“政治の場”で、制服を着た自衛官が演奏することは、政治的中立性の観点から問題視される可能性がある
ということです。
自衛隊は、中国共産党の軍隊である人民解放軍とは違います。
国家公務員です。
だからこそ、政治的中立性が命です。
制服は国家権力の象徴です。
その制服を着て政党の場に立つことが、どれほど誤解を生むか。
これは制度の問題であり、国歌の問題ではありません。
そして、こうした緩みが、
現場の規律を揺るがし、過激な行動に追い風を与えかねない。
陸自青年将校による中国大使館侵入事件から、もう二十一日が経ちました。
しかし、高市総理はいまだに沈黙を続けています。
中国への謝罪、厳しい処分方針、再発防止策。
この三つは、官僚に指示すればすぐにできるはずです。
その沈黙の中で、政党大会で自衛官が斉唱する。
これでは、
「日本は統治能力を失いつつあるのではないか」
という疑念を内外に与えかねません。
私は市民として言います。
問題は国歌ではない。
問題は場所だ。
そして、統治の緩みだ。
総理は、事件への対応を急ぐべきです。
それができないのであれば、その職責を果たす意思がないということになります。
この国の統治の空白に、私たち市民はこれ以上付き合えません。

by hiroseto2004 | 2026-04-14 18:51 | 陸自青年将校中国大使館侵入事件 | Trackback