カープ2―0阪神 栗林中将、静かにして強し
2026年 05月 15日
カープ2―0阪神 栗林中将、静かにして強し
敵地甲子園に、ひときわ澄んだ音が響いた。栗林中将の放つストレートが、阪神打線のバットをことごとく押し返していく。一安打無失点。危なげない、というより“揺るがぬ”投球だった。
試合は、序盤の一振りで動いた。モンテロの放った白球が左翼席へ吸い込まれ、沈黙していた打線に火が灯る。この一撃が、栗林の背中を強く押した。
六回には、相手の守備の乱れを逃さず追加点。点は、取れる時に取る。当たり前のようで、今季のカープにはなかなかできなかった“勝つための作法”である。
栗林中将の静かな闘志と、モンテロの力強い一振り。そして、相手の隙を見逃さないしたたかさ。この三つが揃えば、カープはまだまだ戦える。
勝利は、声高に叫ぶものではなく、こうして積み重ねるものだ。今日の2点は、その道のりを照らす小さな灯に見えた。
by hiroseto2004
| 2026-05-15 21:23
| スポーツ
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