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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

「たまー」さんのすばらしいご指摘です。

「たまー」さんのすばらしいご指摘です。

人を物扱いするところから間違いがある。と私も思います。

「人材」とは材料と一緒。
「力」とは実は機械と一緒。

国や企業の「えらい人」は下の日本国憲法の条文をかみ締めていただきたい。

第27条 すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
2 賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。労働基準法
3 児童は、これを酷使してはならない。 

第28条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。

第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

今日は敗戦62周年。

62年前の日本は、人を「人」扱いせず、モノのように扱った。そして、あのような悲惨な結果になった。

今は、やはり人を「モノ」扱いして近視眼的に儲けようとして、経済のバランスを崩しています。


「たまー」さんのすばらしいご指摘です。_e0094315_14431651.jpg



「たまー」さんのすばらしいご指摘です。_e0094315_14503841.jpg


いわば「平成版第二次世界大戦の敗北」です。

おろかな歴史を繰り返していると思う。

情けない。しかし、参院選を契機に「戦後復興」やっていくしかありませんね。


(引用開始)


格差・人材・労働力


「人材」という言葉があります。私は、この言葉が嫌いです。
少し前まで、「人材」なんていう言葉はありませんでした。
いつ頃から、「人」のことを「人材」などと
呼ぶようになったのでしょうか。

人は、創造力やコミニュケーション力などを持ち
文明には、「人」の力が発揮されている。
農作物を作り、工業製品も人が作れば
機械にはできない暖かい品ができる。
人の能力は本当にすばらしいと思います。

そんなすばらしい「人」のことを、
食材や、木材と一緒に並べたような、
「人材」などと表現するのは、
私は、大変失礼だと思います。

「人材」と最初に呼んだ人は、
「人」は、モノを創造するのではなく、
モノを作る「材料」だと思ってるんでしょう。


もう一つ、私の嫌いな言葉に、
「労働力」という言葉があります。
こちらは、「人」の能力のほんの一部である
「力」だけを指しています。人が「機械」になっています。


さて、ここからは、先日の格差の話の続になります。

この「人材と呼ばれる材料」や
「労働力と呼ばれる機械」は、
コストダウンの名の下に、
今、いかに安く仕入るかという対象になっています。

その結果が、派遣であったり、非正規雇用であったり
するわけです。つまり、
派遣や非正規雇用という制度は、
人を、材料や機械として安く仕入れるという
そういう制度なのです。

そして、材料化されていたり機械化されて
人として扱われない人の上に
発生しているのが、「格差」です。

人が人でなくなっているのが「格差」。
このことを、
行政は、まだ、放置するのでしょうか。


衰退を実感に。格差を放置するネオコン政策にNoを!



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by hiroseto2004 | 2007-08-15 12:43 | ジェンダー・人権 | Trackback